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吉田富三賞に秋山氏 がん研究をリード

福島民報 7月16日(土)9時49分配信

 福島県浅川町出身のがん研究者・故吉田富三博士の偉業を記念した第25回吉田富三賞の受賞者が東京大分子細胞生物学研究所長の秋山徹氏(64)に決まった。 
 秋山氏はがん発症をつかさどるタンパク質の機能解明の研究を進め、日本のがん研究をリードしてきた。がん遺伝子とがん抑制遺伝子の作用機構解明に重要な展開をもたらしたのが受賞理由とされている。 
 秋山氏は東京都出身で東京大農学部卒、同大大学院医学研究科博士課程修了。大阪大微生物病研究所教授、東京大分子細胞生物学研究所教授、東京大総長補佐などを歴任した。 
 吉田富三賞は日本癌学会と浅川町吉田富三顕彰会の主催。がん研究を振興するため毎年1人に贈っている。授賞式は10月8日に横浜市で開かれる日本癌学会学術総会の席上、行われる。 

福島民報社

最終更新:7月16日(土)9時54分

福島民報