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【舩越園子の目】呪われても…ゴルフの神様を信じるミケルソン

デイリースポーツ 7月16日(土)9時32分配信

 「全英オープン・第2日」(15日、ロイヤルトルーンGC=パー71)

 初日に単独首位に立ったフィル・ミケルソンはすでにメジャー5勝のつわものだ。かつて惜敗をあまりにも多く繰り返したせいか、報われないイメージが付きまとう。

 2013年フェニックスオープンでは米ツアー最少スコア記録の「59」に迫りながら72ホール目で逃し、「60」に終わった。

 そして全英初日の14日はメジャー最少ストローク記録の「62」に迫りながら18番のバーディーパットを外して「63」どまり。「残念だ」と頭を抱え、「ゴルフの神様の呪いだ」と言い出した。

 そして、激しい風雨の中、単独首位を死守した2日目。「全英2勝目は近いね」と米メディアから声をかけられると「まだ2日目だよ」と言いながら頬は緩みっぱなしになった。トルーンが舞台となった過去6回の全英オープン優勝者はすべて米国人だが、「それも神様の仕業だよ」。

 今大会で優勝すればミケルソンはトルーンを制した7人目の米国人となり、46歳での勝利は大会最年長優勝となる。再び米メディアから「ゴルフの神様、信じる?」と問われると、ミケルソンは「もちろん信じるさ」。

 その傍らで私は「どうか今週、呪われませんように」と、ひそかに祈った。

(在米ゴルフジャーナリスト)

最終更新:7月16日(土)11時9分

デイリースポーツ