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小高の図書館と文学資料館再開

福島民報 7月16日(土)10時57分配信

 東日本大震災と東京電力福島第一原発事故の影響で休館していた福島県南相馬市小高区の小高図書館と埴谷・島尾記念文学資料館は15日、再開館した。初日から待ち望んでいた多くの市民らが訪れた。 
 図書館は収蔵資料約3万3千冊。企画展示コーナーを新設し、相馬野馬追関連の資料を並べている。震災や原発関連の書籍は約200冊を用意。児童コーナーには多彩な絵本の他、遊具などもある。資料館は同区ゆかりの作家埴谷雄高と島尾敏雄に関する資料約3万点を収めている。 
 現在の同区に当たる旧福浦村の資料を探そうと、妻と図書館を訪れた上野美真さん(85)=南相馬市小高区から市内原町区に避難=は「地元を知るため、再開館を待っていた。また来たい」と話した。 
 開館時間は図書館が午前10時から午後5時まで、資料館が午前9時から午後5時まで。両施設とも月曜日は休館日だが、今月25日は市内で開かれる相馬野馬追に合わせ、開館する。 

福島民報社

最終更新:7月16日(土)11時0分

福島民報