ここから本文です

早実・清宮、3適時打の金子主将に「頼り切り」 3戦連発ならずも16強進出

デイリースポーツ 7月16日(土)13時13分配信

 「高校野球西東京大会・4回戦、早実6-2明治」(16日、ダイワハウススタジアム八王子)

【写真】清宮、ズボンの尻が破れた!過去も「4着ぐらい」 着替え待ちで試合中断の珍事

 昨年夏の甲子園で4強入りした早実が、5回戦となるベスト16進出を決めた。注目のスラッガー・清宮幸太郎内野手(2年)は過去2試合と同じく「3番・一塁」でスタメン出場し、第4打席で適時二塁打を放つなど5打席で3打数1安打、1打点だった。3試合連続となる本塁打は出なかった。

 試合は主将で「1番・遊撃」の金子銀佑内野手(3年)が3本の適時打を含む4打数4安打と大活躍し逆転勝利。清宮は「頼もしいというか頼り切っている」と尊敬のまなざしで語った。

 清宮の第1打席は四球、第2打席は死球と相手の警戒からか、自由に打たせてもらえない打席が続いた。第3打席は2死三塁で中飛で倒れ、1死三塁で迎えた第4打席で右翼線に適時二塁打を放った。第5打席は一ゴロだった。

 「いつも通り(本塁打を)狙うことはしなかったです」と確実性を重視していたという清宮。第4打席の適時打は「インコースのストレートを狙っていた。ちょっと意識はしていました。うまく打てたなと思います。そんなに(調子は)悪くないと思います」と本塁打はなくとも、上々の手応えをつかんでいた。

 この日の主役は間違いなく主将の金子だった。二回、四回、六回と3本の適時打を放ち、守備でも七回に中前に抜けようかという当たりを、イレギュラーバウンドがあったにもかかわらず処理してチームを引っ張った。「清宮、野村、金子が打てなくても全員でカバーするのが野球だ」とナイン全員にはっぱをかけていたという金子の姿に、清宮は「自分たちを楽にプレーさせてくれる。頼もしいというか、頼り切っています」と感銘を受けていた。

 相手は明治とあって高校ではあっても伝統の“早明戦”として7000人の観衆が詰めかけた。しかも、早実は終業式とあって通常の応援よりも人数は少なめという状況で、明治に大きな声援が飛んだ。今までとは違う雰囲気となったが、清宮は「ある程度、分かっていたので、対応できたと思います」と冷静に振り返った。

最終更新:7月16日(土)15時33分

デイリースポーツ

スポーツナビ 野球情報