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早実の頼れる主将・金子が4安打3打点 守ってもショートで超美技

デイリースポーツ 7月16日(土)15時18分配信

 「高校野球西東京大会・4回戦、早実6-2明治」(16日、ダイワハウススタジアム八王子)

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 昨夏の甲子園4強の早実が、16強となる5回戦進出を決めた。清宮幸太郎内野手(2年)が注目される中、この日は主将で「1番・遊撃」の金子銀佑内野手(3年)が4打数4安打、3本の適時打で3打点と大活躍し、守備でも美技をみせた。今大会初戦から2試合コールド勝ちしてきたチームの引き締め役も果たした。

 金子は二回、2死二塁から中前に適時打を放ち反撃の足がかりをつくった。さらに四回には1死二塁から右中間へ適時二塁打を、六回にも1死二塁から中前に適時打を放った。

 さらに守備では七回、先頭打者の中前に抜けようかという打球をグラブを伸ばして。目の前でのイレギュラーバウンドにも反応し、一回転して一塁へ正確な送球をした。7000人の観衆をうならせる好プレーで明治の反撃の芽を摘んだ。

 好成績にも「練習通りのことができたのが一番良かった。自分がその姿勢を見せて、そのあと、みんながつないでくれた。チームとして良いバッティングができたのかなと思います」とチームとして勝てたことを喜んだ。

 二回に先制を許す苦しい展開となったが、「点差は関係ないと。先に点を取られたけど、自分達の野球を九回までやろうということで地道に1点ずつ返そうと思っていました」と仲間を鼓舞した。

 昨夏の甲子園メンバーでもあり、和泉監督が「彼の守備で助けられているのは去年からある」と評価する守備力を誇る。金子自身も七回の守備を「自分は守備が持ち味という気持ちで、守備を見せてやろうという課題でやってきた。チームのためにまず(打球を)止められたことが上出来かと。アウトをとれたので、(さらに)良かったです」と振り返った。

 2年生の清宮、1年生4番の野村大樹に注目が集まる中、この日は2番手として4回1/3を0点に抑えた吉村優投手(3年)ともども、3年生としてチームを牽引した。「誰かがだめな時は誰かがカバーするというチームづくりをしてきた。学年関係無く、そこはできているかなと思います」とチーム一丸の勝利に胸を張った。

 早実は18日の5回戦で国士舘と対戦する。

最終更新:7月16日(土)15時34分

デイリースポーツ

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