ここから本文です

サンウルブズ 挑戦1年目は最下位… 最後に魂見せるもシャークスに惜敗

ラグビーリパブリック(ラグビーマガジン) 7月16日(土)8時59分配信

 世界で最もタフなクラブ大会といわれるスーパーラグビーに初挑戦したサンウルブズの1年目は、1勝1分13敗(勝点9)で、18チーム中の最下位に終わった。南アフリカのダーバン(キングスパーク)で現地時間7月15日、シャークスと最終戦をおこない、ノーサイドの笛が鳴るまで懸命に食らいついたものの、29-40で敗れた。
 勝ったシャークスは9勝1分5敗(勝点43)となり、ワイルドカードでのプレーオフ進出を決めている。

ワラターズ最終戦黒星… BP獲得で望みつなぐもプレーオフは他力頼み

 序盤にシャークスが連続トライを挙げ、ワンサイドゲームになるかと思われた。
 しかし、直近の2試合はノートライだったサンウルブズだが、前半13分、敵陣22メートルライン内でのラインアウトからサインプレーでSH茂野海人が鮮やかに抜け、7点を返す。
 20分、シャークスにカウンターアタックを許し、10年間在籍したチームのラストホームゲームで気合が入るJP・ピーターセンに得点されたものの、サンウルブズはハーフタイム前に2トライを追加して、2点差に詰めた。36分、ゴール前のPKからSH茂野が速攻を仕掛け、最後はCTBパエア ミフィポセチがフィニッシュ。前半終了前には敵陣深くでラインアウトチャンスを得、FWがラックサイドを連続で攻めたあと、HO木津武士がスピンも使ってゴールに迫り、トライが認められ19-21で前半を終えた。

 しかし、この試合を落とせばプレーオフ進出が危うくなるシャークスがスイッチを入れ直し、後半キックオフして間もなく、カウンターでボールをつないでCTBアンドレ・エスターハイゼンがリードを広げた。

 その後、SO田村優のPG成功で6点差となったものの、70分(後半30分)、サンウルブズが密集でボールを失い、シャークスのカウンター。右へ大きく展開してCTBピーターセンがゲインし、サポートしたSOガース・エイプリルが鋭いステップとスピードでディフェンダーを振り切り、決定的なトライを挙げた。

 シャークスは76分にもカウンターアタックでゴールラインを割り、勝負あり。

 それでも、サンウルブズは試合終了前、途中出場SH矢富勇毅の突破からチャンスを広げてCTBミフィポセチがトライを決め、来季へつなぐ執念を見せた。

 ゲームキャプテンを務めた田村は試合後、「後半の入りのところでボクらがもたついたのがすべて。経験の差が出た」とコメント。

 今季は同じ新参チームのジャガーズ(アルゼンチン)から初勝利をあげ、最終的にアフリカ第1カンファレンスを制したストーマーズとの第2戦は17-17の引き分け、そして13敗のうちの6試合は13点差以内の接戦であり、多くの課題とともに、確かな手ごたえもつかんだ1年目の挑戦だったに違いない。

最終更新:7月16日(土)8時59分

ラグビーリパブリック(ラグビーマガジン)

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

暗闇で光るサメと驚くほど美しい海洋生物たち
波のほんの数メートル下で、海洋生物学者であり、ナショナルジオグラフィックのエクスプローラーかつ写真家のデビッド・グルーバーは、素晴らしいものを発見しました。海の薄暗い青い光の中で様々な色の蛍光を発する驚くべき新しい海洋生物たちです。彼と一緒に生体蛍光のサメ、タツノオトシゴ、ウミガメ、その他の海洋生物を探し求める旅に出て、この光る生物たちがどのように私たちの脳への新たな理解を明らかにしたのかを探りましょう。[new]