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日ハム栗山監督、本塁打競争優勝の大谷に“不満”!? 「何が足りないか…」

Full-Count 7月16日(土)10時9分配信

ホームランダービー初出場で初優勝も…「度肝を抜く感じはなかった。いつもと違う」

 日本ハムの栗山英樹監督が、15日「マツダオールスターゲーム 2016」第1戦(ヤフオクドーム)のホームランダービーで初優勝を飾った大谷翔平投手を厳しく評価した。

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 投手登録ながら、ファン投票で選ばれプロ4年目で初参加。大谷は準決勝でヤクルト山田哲人を6-5で退けると、ソフトバンク柳田悠岐との決勝では、あと1アウトで敗戦が決まるところから2連発で3-2。昨年トリプルスリーに輝いた2人を破っての初優勝を決めた。

 周囲が騒然とするホームランショー。ファンの視線と大歓声を独り占めにしたが、栗山監督には物足らなかったようだ。

「見事?普段の打撃練習のように度肝を抜く感じはなかった。いつもと違う感じだった。何が足りないか分かったと思う」

 栗山監督が“不満”に感じたのは、両リーグトップの29本塁打を放っているヤクルト・山田哲人との“差”だ。大谷のシーズン中の打撃練習は左翼方向へ大飛球を描くが、この日アウトになった打球は右翼方向への引っかけての打球が多かった。

「他の打者なら一切言わないよ。重箱の隅をつつくようだけど…」

「本塁打の本数は翔平の方が上だけど、内容的には山田。確率良くバットの芯に当てていて、いつもの山田のスイングだった。翔平はいつもと違った。普通に打ったらスタンド入るんだから。(シーズン中の打撃を)いつも出来なきゃいけないんだ。そこに進化のヒントがある」

 初出場初優勝した22歳への厳しい言葉。これも高い期待があるからだ。

「他の打者なら一切言わないよ。ただ、もっとうまくなろうとしている選手。重箱の隅をつつくようだけど。一番良かったのは楽しそうにやっていたこと。それでいいんだけど、せっかく同じ時間を過ごしているのなら、彼の財産を、容器の大きさをどう生かすか。アイツ(大谷)なら絶対に感じてくれていると思う」

 大谷は横浜スタジアムで行われる16日の第2戦も、山田、DeNA筒香嘉智、西武メヒアとホームランダービーに出場する。栗山監督の厳しい視線を受ける中、どのような打撃を見せるか注目だ。

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

最終更新:7月16日(土)13時55分

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