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室井滋&木梨憲武、『ファインディング・ドリー』“声の相性”に自信

クランクイン! 7/16(土) 7:20配信

 日本中にカクレクマノミブームを巻き起こした前作『ファインディング・ニモ』。続編となる『ファインディング・ドリー』が、6月に本国アメリカで公開され、アニメーション映画史上No.1のオープニング記録を樹立するなど、快進撃を続けている。そしてついに日本でも公開! 前作に続けてドリーとマーリンの声をあてた室井滋と木梨憲武が顔をそろえた。

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 前作から1年後の世界が描かれる『ファインディング・ドリー』。「うわー、ついにこの映画が帰ってくるんだ! いよいよ、パート2ができるんだと思ったら、『ファインディング・ニモ2』じゃなくて、『ファインディング・ドリー』だった」と驚きを見せる木梨に、「あはは、ごめんなさい」と笑う室井が続けた。

 「私たち、1度も一緒にアフレコしてないんです。でも1度だけ掛け合いになったものを聞かせてもらえて。そのときに初めて大丈夫だと安心できましたね。何か、私たちの声って相性がいいんですよね」。木梨もうなずく。「僕はなぜか『いま、室井さんどこまで進んでる? 今日は追い抜かなきゃ』とかって、セリフの量も全然違うのに競ってましたけど(笑)。でもほんと、会話のシーンを聞かせてもらったときは、プロのスタッフの方のおかげで見事に合ってましたね。僕らがアフレコしていたときは、まだ映像もできていなくて、最後の最後まで完成したものを観られなかったんですよ。だから試写で観たときに素晴らしくて、どか~ん!とビックリしました」。

 忘れんぼうという部分があるからこそ、より観客の共感を誘うドリーは、室井にとっても大きな存在だ。「ドリーはすぐに忘れちゃうけど、マイナス思考を持ちようがないこともあって、逆にすごく力強いんです。ドリーを見てると、私たちって色んなことを考えすぎてるのかなって思います。だからここから先の人生は、ドリーみたいに、忘れてもいいことは忘れて、大事なことだけ覚えてよう!って思ってます。ドリーは同じ失敗を繰り返すかもしれないけど、それをあまり怖れていない。すごくいいなって思います」。


 対するマーリンは相変わらずの心配性。木梨も家では「子供に対してはブツブツうるさいほうですね」と告白。さらに家でのやりとりを明かした。「うちには20、17、13歳になる子がいるんですけどね。最近は僕がいろいろ言っても答えないから、『答えないね~、反抗期入っちゃった?』なんて言うと、『入ってねぇよ』とかって返ってきたりね。やりあってると、最後はかみさんに強めに怒られて終わります(笑)」。

 ところで、本作では“偶然”のステキさも語られるのだが、室井には最近、新たな能力が備わったらしい。「偶然というか、最近、わたし、何かの力が強くなってる感じで(苦笑)。カラッカラに晴れた日にどうしても傘が目に留まって持っていったらすごい雨が降ったりってことから始まって。マグロの解凍に困っているときに、テレビで急に『マグロの解凍はですね』って始まったり。ほんとに! 最近は困ったことはだいたいテレビが答えてくれるんですよ(笑)。自分でも危ないって思うくらい。でも、そういう強い何かが起き始めたときに、今回のドリーのお話が来たんです」。

 これには木梨も「選ばれた人なんだねぇ」と興味津々。ドリーがパワーを持ってきたのか、室井がドリーにさらなるパワーを与えたのか。いずれにせよ、本作は続編も素晴らしいという稀有な作品に仕上がった。(取材・文・写真:望月ふみ)

 『ファインディング・ドリー』は7月16日より全国ロードショー。

最終更新:7/16(土) 7:20

クランクイン!