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巻退場の熊本、カズ先発横浜FCに終盤痛恨PK献上でドロー

ゲキサカ 7月16日(土)20時3分配信

[7.16 J2第23節 横浜FC1-1熊本 ニッパツ]

 横浜FC対ロアッソ熊本は、1-1で引き分けた。山下公園周辺で行われている花火大会の花火が見えるニッパツ三ツ沢球技場で行われた試合は、勝ち点1ずつを分け合う結果に終わっている。

 試合はいきなり動きを見せた。前半3分、熊本はミドルレンジでこぼれたボールをMF八久保颯がボレーで狙う。プロ初先発となったルーキーMFの右足から放たれたボールは見事にゴール左隅へ。電光石火の攻撃で、熊本が先制に成功した。

 一方の横浜FCはなかなかリズムが掴めない。ならばとセットプレーから得点機を伺うが、前半36分のMF松下年宏の直接FKもわずかに枠左へと外れていった。同41分にはMF寺田紳一が左肩を負傷。MF中里崇宏との交代を余儀なくされた。

 しかし熊本にも前半終了間際にアクシデントが襲う。ハイボールの競り合いでFW巻誠一郎の肘が相手DFの頭部に入ってしまう。前半19分にもイエローカードを貰っていた巻は、2枚目のイエローカードで退場。熊本は後半、数的不利で戦わなければならなくなった。

 横浜FCは後半開始からFW三浦知良を下げてMF野崎陽介を投入。2枚目のカードを早めに切って、勝負に出る。しかし後半20分の右クロスを合わせたFWイバのシュートは左ポストに嫌われる。直後にエリア内で野崎とDF西河翔吾が頭をぶつけ合うほどの激しいプレーを見せるが、野崎のファウルと判定され、PKにはならなかった。

 ここ3戦で13失点と不甲斐ない戦いを続けていた熊本だが、この日は守備陣が奮起。巻の退場で一人少なくなったこともより集中力を高めていた。後半33分には先制点を決めた八久保を下げてDF鈴木翔登を投入。守りを固めて、1点を守りに行った。

 しかし後半41分、熊本にとっては悲劇が起こる、ゴール前の競り合いでMF嶋田慎太郎がMF市村篤司にファウル。PKを与えてしまうと、これをイバに決められる。GK佐藤昭大もコースを読んでいたが、下を抜かれる悔しいPKになった。5試合ぶりの勝利に向け、気持ちの入ったプレーを見せていた熊本だが、惜しくもドローに終わった。

最終更新:7月16日(土)20時3分

ゲキサカ