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6カ国協議の韓米代表が会談 対北朝鮮圧力強化を議論

聯合ニュース 7月17日(日)10時25分配信

【ソウル聯合ニュース】北朝鮮の核問題をめぐる6カ国協議の韓国代表を務める金ホン均(キム・ホンギュン)外交部朝鮮半島平和交渉本部長と米首席代表のソン・キム国務省北朝鮮担当特別代表は15日(現地時間)、米ハワイ州のホノルルで会談し、北朝鮮への圧力強化について協議した。

 両氏は北朝鮮が潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)発射実験を強行し、中距離弾道ミサイル「ムスダン」(北朝鮮名:「火星10」)発射実験で技術的な進展を見せるなど核能力の高度化を続けていることについて情報交換を行ったとみられる。

 また、米国の最新鋭地上配備型迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD、サード)」の在韓米軍配備決定、南シナ海の領有権をめぐる仲裁裁判で中国が「敗訴」したのを受け、北朝鮮制裁をめぐる中国とロシアとの連携が弱まる可能性についても議論したとみられる。

 韓国外交部によると、双方は北朝鮮への制裁・圧力を通じ、北朝鮮を非核化の道に導くため、関連国との協力を維持・強化していくことで一致した。

 また、北朝鮮の非核化は両国だけでなく、関連国と国際社会全体の共通目標であることを再確認した。強固な韓米合同防衛能力に基づき北朝鮮に対する北抑止力を強化していく中、北朝鮮のいかなる挑発にも国際社会との協力の下でより強い対応措置が行われるよう継続的に協力していくことでも一致した。

 南シナ海問題やTHAAD問題などで米中の対立が深まる中、対北朝鮮制裁をめぐる中国とロシアとの連携は続けていく姿勢を示したものとみられる。

 中国やロシアを含む関連国が集まる今月26日の東南アジア諸国連合(ASEAN)地域フォーラム(ARF)閣僚会議、9月の20カ国・地域(G20)首脳会議などでの対応方向も調整したとみられる。

最終更新:7月17日(日)11時2分

聯合ニュース