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台湾学生、沖縄でエステ修行 「心配りを台湾で広げたい」

琉球新報 7月17日(日)11時30分配信

 県内でエステサロンを展開するヨシムラ(宜野湾市、吉村明夫代表)は、台湾・屏東(へいとう)県の大仁科技大と提携して留学生のインターンシップ(就業体験)を受け入れている。同社の海外学生インターン受け入れは初めて。同大美容学科の学生5人が6日から1カ月間、日常会話や接客応対、エステ技術などを学んでいる。

 同社ビューティーアドバイザーの吉村千枝子専務が15日、県商工労働部を訪ねて報告した。吉村専務は「中国や台湾からのインバウンド(訪日外国人客)が増加する中、県内には接客できる技術者が不足している。インターンを機会に台湾の学生が沖縄に就職できるような環境が整えば観光業の発展につながる」と意義を強調した。

 インターン生は午前、ヨシムラが展開するホテル内店舗で、接客用語やあいさつの仕方などを学ぶ。午後はベッドメークやタオルの補充などサロン業務の実務経験を積む。

 同大3年の蔡雅竹さんは「沖縄では客に対して、おもてなしの心を込めて接客している。細かいところまで対応しているので感心した」と笑顔で話した。同大2年の江敏斉さんは「スタッフ同士が『お疲れさま』と気遣いして気持ちが良い。この心配りを台湾で伝えたい」と話した。

琉球新報社

最終更新:7月17日(日)11時30分

琉球新報