ここから本文です

慰霊のためダバオへ 墓参団が出発

琉球新報 7月17日(日)12時16分配信

 第52回ダバオ慰霊と交流団(主催・県ダバオ会)の81人が17日、フィリピンのミンダナオ島ダバオ市に向けて那覇空港を出発した。19日に「沖縄の塔」などで慰霊追悼式を行う。墓参団は17日午前、那覇空港国際線ターミナルビルで結団式を開いた。団長を務める県ダバオ会会長の山入端嘉弘さん(80)は「参加者には高齢者が多い。体調に気をつけながら、ダバオの慰霊を供養しましょう」と呼び掛けた。

 今回初めて参加する比嘉安子さん(73)=名護市=は「ダバオで母と姉、弟を亡くした。当時私は2歳だったので彼らの顔は覚えていないが、ようやく現地で供養できることがとてもうれしい」と話し、笑顔で出発した。

 墓参団は台湾経由で現地入りする。5泊6日の日程で、3日目の19日にタモガン避難地やダバオ墓地鎮魂の碑など5カ所を回る。【琉球新報電子版】

琉球新報社

最終更新:7月17日(日)12時16分

琉球新報