ここから本文です

成長ホルモンを分泌させる筋力トレーニング

ZUU online 7/17(日) 19:10配信

成長ホルモンといえば、成長期の子どもの成長のために必要なホルモンとして知られています。しかし、この成長ホルモンには他にも重要な役割があります。それは体内にある物質をエネルギーとして使うことができるように変えてしまう働きです。この一連の過程を代謝といいます。つまり、成長ホルモンは、成長期の子どもだけでなく、成人・高齢者に至るまで、生きていくために必要とされるホルモンなのです。

正式には、ヒト成長ホルモンといわれ、このホルモンは脳下垂体で分泌されます。このホルモンの分泌量は、思春期後期をピークに徐々に減っていきます。ときには全身に様々な不調や、老化現象が現れてくる原因となります。新陳代謝をコントロールし、代謝の促進の他、肌の潤いなど外見上の効果としても成長ホルモンは重要な働きを担っているのです。

■筋力トレーニングの重要性

成長ホルモンは、アンチエイジング(老化防止)に欠かせないといわれています。成長ホルモンを効率的に分泌するポイントは3つ。質の良い睡眠、大豆やゴマなどに含まれているアミノ酸のアルギニン。そして、筋力トレーニングです。

筋力トレーニングによって筋肉が壊れると、それを修復するために成長ホルモンが分泌されます。トレーニングといっても、激しい運動ではなく15~20分程度のウエイトトレーニングでも十分に効果があります。

■成長ホルモンを分泌させるスクワット

ここでは、忙しいビジネスマンでも手軽に実践できる、おすすめの筋力トレーニングをご紹介します。
成長ホルモンが筋肉トレーニングによって分泌される特徴として、ゆっくりとした筋力トレーニングをすると成長ホルモンは多く分泌されるようです。そこでおすすめしたいのは、スクワットです。

筋トレによって、筋肉の中に乳酸や二酸化炭素が蓄積されて、脳下垂体を刺激します。大腿筋はもっとも筋肉量の多い部位ですので、スクワットによって成長ホルモンがたっぷりと分泌されることを期待できます。

・スクワットトレーニングの基本
(1) 足を肩幅に開いて、背筋を伸ばしてリラックスして立ちます。
(2) 5秒くらい時間をかけて、息を吸いながら膝を90度まで曲げます。
(3) そして、また5秒くらい時間をかけて息を吐きながら元に戻します。
この(1)~(3)の動作を20回ほど繰り返しましょう。

(2)の膝を曲げるときに、上半身は猫背にならないように意識をしてください。膝を曲げる前の姿勢を維持しながら腰を下ろしていくだけで、上半身の筋肉も同時に鍛えられます。

これで十分にトレーニングになりますが、もっと本格的に行うならば肩にバーベルを担いでバーベルスクワットまでレベルアップすると効果は絶大です。足以外の細かい筋肉まで総動員され、全身の筋肉トレーニングになります。つまり、全身から成長ホルモンが分泌されるということです。

その他にも、太極拳や加圧トレーニングなどもおすすめです。加圧トレーニングに関しては、自己流で行ってしまうと体に負担をかけてしまうケースもありますので、専門のトレーナーの指導の下で行ってください。

■成長ホルモンが増加すればやる気もアップ

成長ホルモンによる効果として、精神面でのやる気や積極性の増加もあげられます。成長ホルモンの分泌が悪いと、たとえ若者でもやる気が出ず、疲れやすくなってしまいます。加齢とともに寝つきが悪くなるのは、セロトニンというホルモンの分泌が減少するということも関係してくるようです。

ここまで成長ホルモンの素晴らしさを紹介してきましたが、分泌が過剰になれば筋肉のけいれんなど副作用などを引き起こす可能性があることも頭の片隅に入れておいてください。

適度なトレーニングで成長ホルモンの分泌を促し、若々しくはつらつと過ごしていきましょう。(提供:ヘルスグリッドオンライン)

最終更新:7/17(日) 19:10

ZUU online

なぜ今? 首相主導の働き方改革