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発砲事件受け市民が暴力追放行進 敦賀、2百人が組事務所近くで気勢

福井新聞ONLINE 7月17日(日)8時4分配信

 暴力団排除の機運を高めようと、福井県敦賀市内の16団体でつくる「暴力追放敦賀市民会議」は16日、同市本町1丁目の国道8号沿いの商店街アーケードで街頭行進を行った。約200人の参加者は、指定暴力団神戸山口組系の暴力団正木組事務所近くを通り「暴力追放」などと気勢を上げた。

 今年2月に同事務所に銃弾が撃ち込まれた事件を受け、県暴力追放センターや県警本部、敦賀署と共催して開いた。

 市南公民館で行われた決起大会で渕上隆信市長は「事件は市民に不安と脅威を抱かせている。暴力団壊滅のために市民が意識を高めることが必要」とあいさつ。高山徹也敦賀署長は、同事務所付近に24時間体制で警察官を配置していることなどを説明し「敦賀市は暴力団対策のホットスポット。市民の一致団結したアクションが、強いメッセージを発する。活動を継続させてほしい」と呼び掛けた。「暴力のない、安全で安心して暮らせる敦賀市を実現する」とした大会宣言が読み上げられた。

 参加者は「暴力追放! 安全・安心なまち敦賀」と書かれた横断幕を掲げ910メートルのコースを行進。頭に鉢巻きを締め、手には「暴力追放」と書かれたのぼり旗やプラカードを持ち、「暴力団を恐れない」「暴力団を利用しない」とシュプレヒコールを上げながら歩いた。

福井新聞社

最終更新:7月17日(日)8時4分

福井新聞ONLINE