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【MLB】イチローの高度な打撃技術に米解説者が脱帽 「まるでテニスをしてるよう」

Full-Count 7/17(日) 7:11配信

敵地中継でもキャリアに敬意、「アメージングな成績の1つが10年連続200安打」

 マーリンズのイチロー外野手は15日(日本時間16日)、敵地カージナルス戦の8回に代打で出場。センター前ヒットでメジャー通算2991安打として、3000安打に残り「9」とした。敵地セントルイスのメディアは、イチローの華麗なバッティング技術に脱帽。「まるでテニス」「好きなところにボールを飛ばせる」と絶賛している。マーリンズはイチローが同点のホームを踏み、9回には勝ち越しに成功。7-6で勝利した。

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 後半戦初戦、イチローは5-6と1点のリードを許した8回1死走者なしの場面で出番を迎えた。セントルイスで中継を行っている「FOXスポーツ・ミッドウエスト」の実況は、打席に立った背番号51をこう紹介した。

「日米通算4257安打でピート・ローズのメジャー通算安打記録を超えています。(ピート・)ローズは同意しませんが、いずれにしても、彼は殿堂入りする選手です。新人王、MVP…アメージングな成績の1つが10年連続での200安打達成です」

 さらに、外野手としてゴールドグラブ賞8度受賞のカージナルOB、解説のジム・エドモンズ氏は「見ていて信じられない選手です。何年経っても変わりません。彼は打席でいいバッティングを続けているのです。ずっと」と相槌を打った。

打撃技術には脱帽の声、「彼はボールを好きなところに飛ばせる」

 イチローはこの打席、左腕シーグリストの7球目の速球を捉え、ライナーでセンター前に運ぶ。実況は「3000本まで残り9本です。彼は42歳ですが、3000安打のためにしがみついているような選手ではないのです。彼は現在最も生産性の高いベンチプレイヤーの1人です」と絶賛。衰えを感じさせないメジャー最年長野手について、第4の外野手ながらチームへの貢献度もメジャー随一だと指摘した。

 エドモンズ氏も高度な打撃技術について解説。「アイ・ハンド・コーディネーションはあたかもテニスをしているかのようです。ボールを好きなところに飛ばせます」。目と腕の反射的な連動性の高さを特筆し、テニスプレイヤーのように自由自在に打球のコースを操る技術を誇ると驚嘆していた。

 ヒットで出塁したイチローは、プラドのタイムリーで同点のホームを踏み、逆転勝利に貢献。マーリンズは後半戦白星スタートで、4連勝とした。プレーオフ進出を目指すチームで貴重な働きを続ける42歳の活躍は、敵地でも高く評価されている。

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

最終更新:7/17(日) 7:40

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