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就活生、「短期決戦」を実感76%

日刊工業新聞電子版 7月17日(日)14時49分配信

ディスコ調べ、57%は企業研究不足

 短期決戦で企業研究が追いつかない―。ディスコ(東京都文京区、夏井丈俊社長、03・5804・5500)は、2017年3月に卒業予定の大学4年生と理系の大学院修士課程2年生を対象にした、7月の就職活動に関する調査結果を公表した。「短期決戦だと感じた」との回答が75・9%、「企業研究不足で面接に臨んだ」が56・5%で、経団連が決めた選考解禁日が前年と比べ2カ月早い6月1日となった影響がうかがえる。

 1―5日に調査し、1242人から回答を得た。7月1日時点の内定率は79・8%で、前月より24・9ポイント上昇した。就職先を決めて活動を終了した学生は全体の58・1%だった。就職を決めた企業の70・2%が従業員1000人以上、41・7%が就職活動開始当初からの第1志望で、本命の大手企業に就職を決めた学生が多かった。

 就職活動を継続している学生については、選考中の企業数の平均は2・3社だった。エントリーを予定している企業数の平均は5・7社で、6月の2・6社よりも増えており、「思うような結果を出せなかった学生が、就職活動を仕切り直し、持ち駒を広げようとしていると推測できる」(ディスコ)。見直すことの筆頭は「志望業界の見直し」で、49・8%だった。

最終更新:7月17日(日)14時49分

日刊工業新聞電子版