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三重津に灯明アート 世界遺産1周年

佐賀新聞 7月17日(日)20時7分配信

 三重津海軍所跡(佐賀市川副町)の世界遺産登録1周年を記念し、現地の佐野常民記念館で16日、灯明アートの点灯式があった。地元の子どもたちが作った幻想的な明かりで節目を祝った。

 木材と和紙で、高さ約180センチ、幅約150センチの3基の灯明を作った。和紙の部分には海軍所ゆかりの蒸気船や早津江川など、思い思いの絵を描き込んだ。

 点灯式は県と市が共催し、約300人が詰め掛けた。山口祥義知事や秀島敏行佐賀市長、中川副地区の自治会長ら5人が合図と同時にスイッチを押すと一斉にともり、拍手が湧いた。

 秀島市長は「世界遺産登録は仲間たちの頑張りがあってこそ」とこれまでの歩みを振り返った。山口知事は「三重津を核に、佐賀の素晴らしい歴史を知ってもらえるように盛り上げていく」と意気込んでいた。

 家族5人で訪れた地元の江島政樹さん(36)は「最近は記念館の近くにお店もできて、にぎわいが出てきている。これからもっと盛り上がってほしい」と期待していた。

最終更新:7月17日(日)20時7分

佐賀新聞