ここから本文です

ダブルスの勝利でクロアチアが追い上げ [デビスカップ/男子テニス]

THE TENNIS DAILY 7月17日(日)22時54分配信

 7月15日から17日にかけて、各国で開催されているデビスカップ・ワールドグループ準々決勝。

フランスがダブルスで勝利し、2勝1敗とリード [デ杯準々決勝]

「アメリカ対クロアチア」は、アメリカ・オレゴン州ポートランドのトゥアラティン・ヒルズ・テニスセンター(ハードコート)で行われている。

 2日目のダブルスでイバン・ドディグとマリン・チリッチのクロアチア・ペアが、アメリカのダブルス名手、ボブ&マイクのブライアン兄弟を6-2 2-6 6-2 6-4で下して日曜日のシングルスに望みをつないだ。

 金曜日にジャック・ソックとジョン・イズナーがシングルス2試合で勝ったことでアメリカは2勝0敗とし、あと1勝で準決勝進出が決まるところだった。

 2勝1敗でアメリカがリードし、日曜日のシングルスではイズナーがチリッチと、続いてソックがボルナ・チョリッチと対戦する。

 アメリカ対クロアチアの勝者は9月の準決勝に進み、そこで「フランス対チェコ」の勝者と対戦する。アメリカは2012年以来の、そしてクロアチアは2009年以来の準決勝を目指している。

 クロアチアはダブルスで起用する予定だったマリン・ドラガニャを、試合直前に世界12位のチリッチに交代した。

 この決断は功を奏した。身長198cmのチリッチは試合を通し、サービスとリターンで大きな役割を果たした。クロアチア・ペアは第1セットで38歳のブライアン兄弟のサービスを2度破り、第3セットでは3度ブレークした。

 チリッチ/ドディグは第4セットの早い段階でブレークを果たし、最後までそのリードを守ることに成功した。デ杯のダブルスでの戦績で24勝5敗を誇るブライアン兄弟にとって、これは稀な黒星だった。

 アメリカはデ杯タイトルから見放されたこの9年間に終止符を打とうと努めている。アメリカが最後に優勝したのは、ポートランドでロシアを4勝1敗で倒した2007年だ。クロアチアは2005年に同国唯一のデ杯タイトルを獲得している。

 アメリカは史上最多の32回のデ杯優勝を遂げているが、1995年以降の優勝はたった一度(2007年)だけだ。(C)AP (テニスデイリー/THE TENNIS DAILY)

Photo: LONDON, ENGLAND - JULY 06: Marin Cilic of Croatia serves during the Men's Singles Quarter Finals match against Roger Federer of Switzerland on day nine of the Wimbledon Lawn Tennis Championships at the All England Lawn Tennis and Croquet Club on July 6, 2016 in London, England. (Photo by Clive Brunskill/Getty Images)

最終更新:7月17日(日)22時54分

THE TENNIS DAILY