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日ハム大谷が球宴MVP獲得も、栗山監督は2夜連続で“不満” 「普通でしょ」

Full-Count 7/17(日) 17:40配信

本塁打含む3安打2打点の活躍も…「やれることはいっぱいある」

 日本ハムの栗山英樹監督が、16日にオールスターMVPに輝いた大谷翔平投手へ、またも“不満”を口にした。

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 大谷は「マツダオールスターゲーム 2016」第2戦(横浜スタジアム)で、パ・リーグの「5番・指名打者」で先発出場。5回に左中間へ球宴初本塁打となるソロを放つと、1点差の8回には右前へ同点タイムリー。4打数3安打2打点の大活躍だったが、試合後の栗山監督は「もっともっとだよね。こんなんで、というか、やれることはいっぱいあるわけだから」と、やはり厳しかった。

「普通でしょ。ウチで主軸を打っていれば、頑張ればMVPを獲る可能性はあるわけだから。工藤監督のおかげで、たくさん打席をもらったんだから恩返しをしないといけない。もちろん結果が出るのはいいことだけど、もっと出来ることが、そのシーン、そのシーンでまだある」

 具体的な事例を挙げなかったが、「他の打者なら一切言わない。ただ、もっとうまくなろうとしている選手」と期待しているだけに、まずは“ダメ出し”から入った。ただ、評価出来る点があったという。2日連続のホームランダービーではフルスイングで柵越えは準決勝の1本にとどまったものの、試合では中堅方向中心の打撃に徹した。

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「ちょっとした変化というかね。変化して戻る感じがあった。遠くへ飛ばす、強く振るではなく、試合に勝つために、結果を出すために、どういうスイングをするか。試合中に、変化して戻れるのは素晴らしかった。正直、もっと強く振るかなと思っていたが、1打席ごとにプラスに変えようとする姿は見られた。それはすごくいいこと。(決勝で0本に終わった)本塁打競争もプラスになった」

 15日の第1戦(ヤフオクドーム)ではホームランダービー初出場初優勝。ここでも栗山監督は「度肝を抜く感じはなかった。何が足りないか分かったと思う」と“不満”を口にした。そして、16日の第2戦はMVP。先発投手のファン投票で選出されながらも野手として結果を出した。栗山監督は全てを今後の糧とすることを期待した。

「こういうことを糧にしてくれればいい。(右手中指の負傷は)オレの起用法が悪い部分でもあるが、翔平がファンに喜んでもらえるものを見せようとしたのはすごく良かったと思う。ただ、まだまだ上がある。こんなんで良かったと思っている場合ではない」

 18日から後半戦がスタートする。規格外の働きを見せる大谷翔平を、栗山監督が褒める日はいつになるだろうか。

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

最終更新:7/17(日) 17:40

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