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【日米大学野球】侍J大学代表が史上初タイブレークの末、サヨナラ勝ち 2大会連続18度目の優勝!

Full-Count 7/17(日) 21:53配信

10回裏1死満塁から上武大・島田の左犠飛で劇的サヨナラ勝利

 第40回日米大学野球選手権第5戦が17日、静岡県草薙総合運動場野球場で開催され、日本代表が5-4で勝利し、2大会連続18度目の優勝を飾った。先制した日本は4点リードで迎えた7回に満塁弾を浴びて同点とされるも、大会史上初のタイブレークで迎えた10回に1死満塁からの犠飛でサヨナラ勝利を収めた。MVPには2試合に先発して無失点だった明治大の柳裕也投手が輝いた。

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 日本代表の先発を務めたのは、第2戦に12奪三振の快投を披露した明治大の柳裕也だった。前回、柳のカーブにやられた米国打線は、打席で我慢強く球を見る戦法に。柳は初回から味方失策や四球もからみ、1死満塁のピンチを迎えたが、5番バーガーを二ゴロ併殺に打ち取り、難を逃れた。

 日本打線は、1回裏に相手のミスを突いた。1番・佐藤拓也(立教大)がストレートの四球で出塁すると、送りバントと内野ゴロで2死三塁。5番・大山悠輔(白?大)の初球が暴投になった間に、佐藤が先制ホームを踏んだ。

 2回から落ち着きを取り戻した柳は、速球とカーブ、スライダーを駆使しながら9者連続凡退。4回2死から内野安打と四球で一、二塁とするも得点させず、4回2/3を2安打無失点に抑えた。

 打線もこれに呼応する。2回に2死から7番・辰己涼介(立命館大)が大会3号となるソロ弾を中堅席にたたき込み、2点目を追加。5回は2四球で2死一、二塁となった後、相手が捕逸する間に進塁して二、三塁にチャンスを広げると、1番・佐藤が値千金のレフト前ヒットを放ち、さらに2点を追加した。
 
 柳の後を継いだ佐々木千隼(桜美林大)は、6回こそ走者を背負いながらも好守に助けられたが、4点リードの7回に1死満塁としたところで降板。マウンドに上がった抑えの田村伊知郎(立教大)が2死から3番スコウグに右翼満塁弾を運ばれ、同点に追いつかれてしまった。

 試合は同点のまま9回を終え、大会史上初のタイブレークへ突入。無死一、二塁から始まった10回表、日本代表は送りバントで1死二、三塁とされたところで4番手の齋藤大将(明治大)を投入。2者連続三振に仕留めて、サヨナラ勝利への望みをつないだ。

 10回裏、無死一、二塁から送りバントと敬遠で1死満塁となったところで打席へ向かったのは、この日無安打だった2番・島田海吏(上武大)。カウント1-1からレフトへ犠牲フライを運び、日本が劇的なサヨナラ勝利を飾った。

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

最終更新:7/17(日) 22:02

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