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SF富士:決勝日のフリーは一貴最速。終了間際に大祐が大クラッシュ

オートスポーツweb 7月17日(日)10時15分配信

 全日本スーパーフォーミュラ選手権第3戦富士は17日、富士スピードウェイで決勝日朝のフリー走行が行われ、中嶋一貴(VANTELIN TEAM TOM'S)がトップタイムをマーク。ポールシッターのストフェル・バンドーン(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)は6番手タイムだった。

 予選日に続き、分厚い雲に覆われた富士スピードウェイ。フリー走行開始時には路面に水が残っておりウエット宣言が出されていたが、雨が落ちてこなかったこともあり、セッション後半には乾いたラインも見えるまで路面状況は回復した。 

 セッション序盤はピット作業のシミュレーションにあてるドライバーが多く、タイムの更新はされなかったが、このなかで積極的に周回を重ねていたのが今大会のポールシッターとなったバンドーン。周りがまだペースを上げ始める前から、1分41秒台を記録しタイミングモニターのトップにつける。

 バンドーンに続いてペースを上げてきたのはアンドレ・ロッテラー(VANTELIN TEAM TOM'S)。開始から13分で1分38秒を切りトップに浮上すると、翌周にはさらに1分36秒711までタイムを削ってきた。この頃になるとピット作業も終わり周回を重ねるマシンが出始め、各車続々とタイムを出し始めていく。

 開始から18分を過ぎた頃、石浦宏明(P.MU/CERUMO・INGING)が1分36秒477を記録しトップ浮上。すぐにジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)が1分36秒376でトップタイムを塗り替えていく。これをさらに上回ったのが一貴で、このあとは石浦、オリベイラ、一貴によるタイム合戦に発展していく。

 セッション残り5分を切ったところで、石浦が1分32秒537でリーダーボードのトップに浮上。その直後、国本雄資がプリウスコーナーの飛び込みでバランスを崩してスピンしてしまう。そのままマシンが止まってしまったため、赤旗が掲示された。

 その後、国本のマシンはふたたび動き出し、自力でピットへ戻ってきたため、セッションは早々に再開された。残り時間が2分ということもあり多くのマシンがタイムを伸ばせなかったが、ここで中貴が唯一31秒台に突入し首位を奪還。一貴、石浦、オリベイラというトップ3になった。前日にポールポジションを獲得したバンドーンは6番手につけたほか、前日、僅差でQ3進出を逃した小林可夢偉(SUNOCO Team LeMans)はセッション中盤からペースを上げ始め10番手タイムだった。

 なお、チェッカーフラッグが振られた直後に中嶋大祐(NAKJIMA RACING)が300Rでクラッシュ。マシンの右側が大破し、マシン後部からは白煙も上がったが、ドライバーは自力で脱出している。

[オートスポーツweb ]

最終更新:7月17日(日)16時57分

オートスポーツweb