ここから本文です

MotoGP第9戦ドイツGP決勝 ピット戦略大当たりのマルケスが逆転勝利

オートスポーツweb 7月17日(日)23時44分配信

 MotoGP第9戦ドイツGP、MotoGPクラスは、ドイツのザクセンリンクで決勝レースを行ない、マルク・マルケス(ホンダ)が優勝した。

 MotoGPクラスの決勝レースはウエット路面でスタート。スタート直後にバレンティーノ・ロッシ(ヤマハ)がトップに立つが、3周目にアンドレア・ドビジオーゾ(ドゥカティ)が、4周目にダニロ・ペトルッチ(ドゥカティ)がトップに浮上する。

 ペトルッチは10周目までトップをキープしたものの、11周目の3コーナーで転倒、この周には6番手を走っていたマルケスもコースオフを喫し、9番手に後退してしまう。ペトルッチの転倒でドビジオーゾが2番手以下に2秒前後のリードを取ってトップとなるが、レース中盤付近からライン上が乾いていく。

 これを見て真っ先に動いたのがマルケス。マルケスは16周を終えてピットに戻り、スリックタイヤを履いたマシンにチェンジ。14番手まで後退するものの、その後、レインを履くトップ集団を4秒から7秒ほど速いペースで追いかけ始める。この時点でトップグループにつけていたドビジオーゾ、バレンティーノ・ロッシ(ヤマハ)、エクトル・バルベラ(ドゥカティ)、カル・クロッチロウ(ホンダ)がピットに入り、ジャック・ミラー(ホンダ)がトップに立つ。

 マルケスは上位選手のピットインで2番手となると、瞬く間にジャックに追いつき、25周目の4コーナーでジャックを交わしてトップに浮上。そのまま2位以下に20秒以上の差をつけてトップでチェッカーを受けた。これでマルケスはMotoGPクラスに昇格して以来、ザクセンリンクでは負け知らず、125cc、Moto2時代を合わせると7連勝と連勝記録を伸ばした。


 2番手争いは一歩早めにピットに入ってマシンを乗り換えていたスコット・レディング(ドゥカティ)がリードしていたが、マシン交換後、クロッチロウとドビジオーゾが猛追。クロッチロウは最終ラップに入るコントロールライン上で並び、1コーナーで完全に前に出て2位に浮上、3番手に後退したレディングをドビジオーゾが最終ラップの12コーナー進入でパスし、クロッチロウが2位、ドビジオーゾが3位に入賞した。
 クロッチロウは2015年のアルゼンチン以来の表彰台獲得、ドビジオーゾは今シーズンの開幕戦カタール以来の表彰台獲得となった。レディングは惜しくも4位。
 5位にアンドレア・イアンノーネ(ドゥカティ)、6位にダニ・ペドロサ(ホンダ)、7位にミラーの順で続き、ロッシは8位、バルベラは9位でゴール。10位にアルバロ・バウティスタ(アプリリア)が続いた。

 ユージン・ラバティ(ドゥカティ)が11位、マーベリック・ビニャーレス(スズキ)が12位、ブラドリー・スミス(ヤマハ)が13位、アレイシ・エスパルガロ(スズキ)が14位に入賞。ホルヘ・ロレンソ(ヤマハ)は序盤から苦戦を強いられ下位に低迷、15位でゴールとなった。

 16位にティト・ラバット(ホンダ)、17位にロリス・バズ(ドゥカティ)、18位にヨニー・エルナンデス(ドゥカティ)の順でチェッカーを受け、ポル・エスパルガロ(ヤマハ)は転倒リタイア、ステファン・ブラドル(アプリリア)はウォームアップで転倒負傷し、決勝レースを欠場した。

 チャンピオン争いではマルケスが170ポイントと2位のロレンソを48ポイントリード、ロレンソと3位のロッシのポイント差は11ポイントに縮まった。


[オートスポーツweb ]

最終更新:7月17日(日)23時45分

オートスポーツweb

豊洲へなぜ市場移転 経緯と課題

築地から市場が移転される豊洲で、都が土壌汚染対策をしていなかったことが発覚。そもそもなぜ豊洲に移転するのか、経緯と課題を知る。