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広島・岡田、DeNA・戸柱が存在感 後半戦を熱くするセの新人王争い

ベースボールキング 7/17(日) 10:30配信

阪神・高山、DeNA・今永が新人王候補の筆頭だったが…

 オールスターが終了し、18日から後半戦がスタートする。今後のプロ野球は、優勝、CS、タイトル、新人王争いが前半戦以上に激しさを増していく。そこで、セ・リーグの新人王争いを見ていきたい。

 新人王の資格は、ルーキーだけでなく、海外のプロ野球リーグに参加した経験のない選手のうち、支配下選手に初めて登録されてから5年以内、前年までの出場が投手は30イニング以内、野手は60打席以内の選手も対象となっている。

 春先は、ルーキーながらオールスターに出場した高山俊(阪神)が3・4月に2度、1試合に4安打を記録すれば、投手では5月に4勝を挙げた今永昇太(DeNA)が、新人王候補の筆頭かと思われた。

 高山は規定打席に到達しているものの、ベンチを温めるケースが増え、春先に比べると存在感が薄くなっている。今永も6月4日のロッテ戦で、自己最短の3回5失点でノックアウトされるなど、6月18日の楽天戦を最後に一軍登板はない。

広島・岡田、DeNA・戸柱が存在感

 新人王候補の本命と言われていた2人が結果を残せていない中、高山、今永と同じドラフト1位でプロ入りした岡田明丈(広島)が、ここへ来て存在感を見せている。

 岡田は3・4月、リリーフで登板した4月28日のヤクルト戦で6失点するなど、2試合に登板して、防御率7.71と精彩を欠いた。しかし、5月に入ると白星には恵まれなかったものの、3試合に先発し、いずれもQS(6回3自責点以内)を記録。

 6月は、25日の阪神戦で6回2失点に抑え、プロ初勝利をマークするなど、月間防御率1.73と抜群の安定感を誇った。勝ち星こそ2勝だが、現在は首位を走る広島で、先発ローテーションを任されており、調子を落とさなければ、新人王も十分狙える位置につけている。

 野手では、高山とともに新人でオールスターに出場した戸柱恭孝(DeNA)も候補の一人。NTT西日本からドラフト4位でプロ入りした戸柱は、新人では球団史上初となる開幕スタメンマスクを被った。

 DeNAといえば長年、捕手を固定することができず苦しんでいたが、戸柱は新人ながらここまでチーム最多の69試合で、先発マスクを被る。チーム防御率もリーグ2位の3.54を記録しており、好リードで投手陣を支えている。

 その他、プロ4年目の今季ブレイクしている下水流昂(広島)、北條史也(阪神)も新人王の有資格者だ。この中から、新人王争いを抜け出すのは誰になるだろうか。

セ・リーグ新人王有資格者の主な成績

高山俊(阪神)
成績:80試 率.270 本2 点31

今永昇太(DeNA)
成績:12試 5勝5敗 防2.48

岡田明丈(広島)
成績:11試 2勝3敗 防3.03

戸柱恭孝(DeNA)
成績:75試 率.232 本1 点12

※成績は7月16日時点

BASEBALL KING

最終更新:7/17(日) 11:05

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