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ウカスカジー初ツアー、ファイナルにミファンダの“先輩”ふなっしー登場

音楽ナタリー 7月18日(月)8時0分配信

ウカスカジーの全国ツアー「ウカスカジー はじめてのツアー“HAPPY HOUR”」のファイナル公演が、7月16日に東京・豊洲PITで開催された。

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桜井和寿とGAKU-MCは2013年に「音楽とサッカーでさまざまなコミュニケーションをクリエイトするプロジェクト」としてMIFAを設立。同年に配信リリースした「でも、手を出すな!」でウカスカジーとしての活動を開始した。そんな彼らが全国ツアーを開催するのは今回が初。6月17日の東京・Zepp Tokyo公演からスタートし、ニューアルバム「Tシャツと私たち」のリリースを経ての追加公演となったツアーファイナルまで、全6公演が行われた。

DJダイノジによるオープニングアクトのあと、桜井和寿とGAKU-MCが色違いのスーツ姿でステージに登場。大歓声に迎えられた彼らは、最初に「勝利の笑みを 君と」を披露する。続く「手を出すな!」ではGAKU-MCのキレのあるラップが炸裂し、場内の温度をどんどん上昇させていった。

GAKU-MCはオーディエンスに向けて「みんな、今日はコーラスアミーゴとしての自覚を持って参加できますか?」と話し、ともにライブを盛り上げていこうと呼びかける。桜井のアコースティックギターに乗せて温かみのあるメロディが響き渡った「サンシャインエブリデイ」、美しいバラードナンバー「握手」が終わると、2人は今回のツアーと新作リリースに至った経緯を振り返る。GAKU-MCが「ツアーの追加公演の前にやっと(アルバムが)出るっていうね?(笑)」と語ると、桜井は「ウカスカジーはライブをやることをメインに考えてるんですよ。でも今回ツアーをやるにあたって『あれ? 俺たち曲足りなくない?』ってことに気付いて(笑)。あわてて曲を作りました」と話し、観客を笑わせた。

その後は「アルバムに入れてない曲もあります!」というGAKU-MCの紹介に続き、Run-D.M.C.とAerosmithのコラボ曲「Walk This Way」を日本語詞でカバーし、オーディエンスを沸かせる。会場の盛り上がりにGAKU-MCは「楽しいねえ! 一生こんなことやってたいね」と笑顔を浮かべ、「この曲のミュージックビデオの撮影も楽しかったですね。俺らはちょっとしか出てないけど(笑)」と話して「Celebration」を桜井とともに歌い上げた。

GAKU-MCの最新アルバム「ついてない1日の終わりに」で桜井とコラボレーションした「晴男伝説」をアグレッシブにパフォーマンスしたあとは、桜井が「あの曲、ひょっとしてラップじゃね?という曲」と紹介して、Mr.Childrenの「雨のち晴れ」を2人で歌い会場を沸かせる。そしてライブはいよいよ後半戦へ。ツアータイトルにもなっている「HAPPY HOUR」の前には、2人が所属するMIFAのマスコットキャラクター・ミファンダがステージに現れるが、テンション低くゆっくりと登場した彼の様子に桜井は「ふてぶてしいなあ……(笑)」と笑みを浮かべていた。

そんなミファンダを加えての「HAPPY HOUR」で場内の熱気が上がったあとは、「My Home」そして「春の歌」で感動的な空気へと導く。「縁 JOY AMIGO」で観客が一斉にタオルを振り回したのち、本編最後は「mi-chi」で締めくくられた。

アンコールの声に応えて、まず最初にステージに登場したのはミファンダとサポートメンバーのSUNNY(Key)。2人はアルバムのボーナストラックとして収録されている「ミファンダえかきうた」を披露してオーディエンスを和ませた。続いて桜井とGAKU-MC、バンドメンバーが登場し、ウカスカジー結成のきっかけともなった「昨日のNo, 明日のYes」をパフォーマンス。ミファンダもウクレレを奏でてフロアを盛り上げる。途中のメンバー紹介中、桜井のパートではMr.Childrenの「名もなき詩」をワンコーラス披露。観客を大いに喜ばせた。

続く曲の前にGAKU-MCは「ミファンダは豊洲のご当地キャラみたいなものなので……この業界の先輩にぜひ来てもらえないかと頼んでみました」とゲストを呼び込む。ここで登場したのは千葉県船橋市の非公認キャラ・ふなっしー。大きなどよめきと拍手に迎えられ、ハイテンションにステージに現れたふなっしーは「ヒャッハー!」と大舞台に狂喜し、「一緒に盛り上げていくなっしー!」とミファンダにグイグイと迫っていく。その勢いにミファンダは怯えた表情を浮かべて後ずさりし、GAKU-MCと桜井は大爆笑していた。異様な空気の中で演奏されたのは「前を向け!」。ふなっしーのテンションに引っ張られるように、会場内の熱気も急上昇した。

最後の曲は「Tシャツと私たち」。この曲に入る前、桜井とGAKU-MCは「寂しくなるよ」「またやろうね?」と、ツアーファイナルを惜しんで語り合う。ここでGAKU-MCは桜井がツアー中に「ウカスカジーとして武道館ライブをやりたい」という話をしていたことを持ち出し「僕ら、言ったことを形にする業種じゃないですか」と、今後の目標を掲げて観客を喜ばせる。桜井も「武道館やりたいんですよ!」と語り、新たなステージに向かってさらに突き進んでいくことをファンの前で誓った。

なお、このライブの模様は8月20日(土)21:00よりBSスカパー!にて放送される。ツアーに参加できなかったファンはこの放送をお見逃しなく。

BSスカパー!「ウカスカジー はじめてのツアー HAPPY HOUR 追加公演~NEW ALBUM Release Party “おめでたい私たち”~」
2016年8月20日(土)21:00~

「ウカスカジー はじめてのツアー HAPPY HOUR 追加公演~NEW ALBUM Release Party " おめでたい私たち” ~」2016年7月16日 豊洲PIT セットリスト
01. 勝利の笑みを 君と02. 手を出すな!03. サンシャインエブリデイ04. 握手05. Anniversary06. 遠くに行くぜ07. Celebration08. 晴男伝説09. 雨のち晴れ10. HAPPY HOUR11. My Home12. 春の歌13. 縁 JOY AMIGO14. mi-chi<アンコール>15. ミファンダえかきうた16. 昨日のNo, 明日のYes17. 前を向け!18. Tシャツと私たち

最終更新:7月18日(月)20時27分

音楽ナタリー