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<宮藤官九郎監督&神木隆之介>「TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ」語る 神木「地獄で責め苦を受けた」

まんたんウェブ 7月18日(月)15時13分配信

 人気グループ「TOKIO」の長瀬智也さん主演の映画「TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ」(宮藤官九郎監督)が公開中だ。修学旅行中に事故で地獄へ落ちてしまった高校生が、地獄専属ロックバンド「地獄図(ヘルズ)」を率いる赤鬼・キラーKと出会い、高校のクラスメートに告白したい一心で“生還”を目指し奮闘する姿を描く。長瀬さんがキラーKを演じるほか、歌舞伎俳優の中村獅童さん、マーティ・フリードマンさんやROLLYさんらミュージシャンも多数出演している。主人公の大助を演じる俳優の神木隆之介さんと、メガホンをとった宮藤監督に話を聞いた。

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 ◇舞台となる地獄は「映画を作る上で都合がいいように作った」

 修学旅行中に交通事故に巻き込まれた主人公が目が覚めると地獄にいたという、地獄を舞台に物語が進行していく。「基本的に(地獄は)誰も経験も体験したこともないので正解はない」と宮藤監督は切り出し、「だからそんなにこうしなければという考え方ではなく、地獄は映画を作る上で都合がいいように作ろうと思った」と構想を明かす。

 続けて、「そうすると生き返るチャンスがあるというところも含めて、仏教の地獄が一番よくて、輪廻(転生)でもう一回はい上がれるかもしれないというのがいい」と感じたと言い、さらに「拷問がいっぱい細かく描かれているのも(笑い)。地獄の正解・不正解でいうと、新しい地獄という感じ」と説明する。

 うなずきながら聞いていた神木さんは「多分、全部の責め苦を受けているのは僕だけです(笑い)。まんべんなく地獄を体験したので、今後は堂々と地獄に行って耐え抜いたと言ってもいいのではないかと思います」と楽しそうに話す。

 ◇宮藤監督の現場「もっとぶっ飛んだことをやりたい」

 宮藤監督と神木さんは、2011年に放送された神木さんの主演ドラマ「11人もいる!」(テレビ朝日系)で、宮藤監督が脚本を担当しているほか、映画「バクマン。」(15年)では一緒のシーンはないが共に出演している。「『11人もいる!』のときから感じていましたが、(宮藤監督が書く)せりふには、身近にあるものが使われていて、例えば『コンビニ』のことを『セブン』や『ファミマ』とか固有名詞で書いてあることが多い」と神木さんは切り出し、「日常で使っている言葉が台本に書かれているので、言いやすいというか親近感が湧く。だからこそ感情移入しやすかったりもするし、演じていてすごく楽しい」と力を込める。

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最終更新:7月19日(火)14時14分

まんたんウェブ