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【オーストラリア】豪準備銀、量的緩和策を検討:豪ドル安誘導狙い

NNA 7月18日(月)8時30分配信

 オーストラリア連邦準備銀行(RBA)が内部調査の結果、必要な場合は量的緩和政策を検討するとの戦略リポートをまとめたと、ブルームバーグが報じた。豪ドル安と外国人投資家によるオーストラリアの国債放出を目指すという。海外の中央銀行が追加金融刺激策を講じるとの臆測が高まり、豪ドルの対米ドルでの為替レートは過去2カ月間上昇傾向となっていることが背景にある。17日付オーストラリアン・ファイナンシャル・レビューが伝えた。
 外国人投資家は現在、他国と比較して金利が相対的に高いオーストラリア政府国債の発行高4,500億豪ドル(約35兆7,318億円)のうち約60%を保有している。RBAは量的緩和政策によって、外国人投資家がオーストラリア関連資産の放出に迫られる可能性があり、豪ドル安で輸出業が促進されると見ているとされる。
 一方、日本や欧州のように社債などリスクが高い資産の購入やマイナス金利頼りとすると、量的緩和政策の恩恵を損ねてしまうという。また、外国資産の購入比率を拡大することも為替介入と見なされるとして警鐘を鳴らしているようだ。
 オーストラリア・ニュージーランド(ANZ)銀行は「RBAは非伝統的な金融緩和政策について検討しておらず、無計画との印象を抱かれたくないのだろう」と話した。中央銀行による国債の引き受けや政府紙幣の発行などの「ヘリコプターマネー」は、中央銀行が政府の支出を直接融資することになり、政治家が依存する恐れもあるという。
 
 ■1%までの利下げ観測
 
 同リポートを受けて、RBAはさらに後3回、1%まで利下げするとの観測が浮上している。市場は8月に1.5%に利下げする確率を60%と見る向きが強い。

最終更新:7月18日(月)8時30分

NNA

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

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