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[インタビュー]韓国の国際NGO新会長に就任 梁真玉氏

聯合ニュース 7月18日(月)14時57分配信

【ソウル聯合ニュース】「21年間働いてきた場所なので職員1人1人のことをよく知っています。グッドネーバーズが推進するさまざまな事業についても詳しく把握しています。非営利機関が追求すべき価値が体に染み付いている点が私の強みです」――。

 1991年に韓国で設立された国際非政府組織(NGO)グッドネーバーズの新会長に就任した梁真玉(ヤン・ジンオク)氏(43)が、このほど聯合ニュースのインタビューに応じた。

 年間予算は1800億ウォン(約163億円)、韓米日の支援者は累計100万人に達する。

 アフリカやアジア、中南米を中心に35カ国・地域に211の事業所を置くNGOのトップに今月1日、就任したばかりだ。

 「ここで働きだしたころ、活動規模は小さかったですが、未来を夢見ることができました。当時はまだ珍しかった民間の人道支援活動に対する認識をあらため、募金活動を行いながら学校で学べなかったことを身につけていきました。そのときの胸の高鳴りや情熱がこれまでの活動の糧となりました」と振り返った。

 梁氏はグッドネーバーズで2011年から事務総長として働いてきたため、業務内容はこれまでと大きく変わらない。

 ただ、革新を期待する外部の声にどう応えるか悩んでいるという。

 そうした声があることについて、「新しい事業を恐れることはありません。これまでの活動も常に新しい企画が必要でした。クリエイティブな視点で挑戦し道を切り開いて行くグッドネーバーズの文化を職員として経験してきましたから」と話した。

 自ら手掛けた事業の中に、長期休暇中の貧しい児童に対し食事や教育プログラムを提供する支援事業がある。

 それまであまり目を向けられなかった教育福祉を拡大させたという点で最も印象深い事業だと話した。

 2人の子どもの母親でもある梁氏は、「女性特有のきめ細かさと思いやりの気持ちで相手の話に耳を傾け共感する。そういうしなやかなリーダーシップを発揮していきたい」と抱負を語った。

 また、「世の中はますます複雑になり一つの集団だけでは問題を解決できない時代になった。これまでに積んだ経験をほかの分野と共有し、より良い世界をつくることに貢献したい」と話した。

最終更新:7月18日(月)16時27分

聯合ニュース

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

斬首動画が何百万回も再生されてしまう理由
昔は街の広場で、現代はYouTubeで。歴史を通じ、公開処刑には必ず人だかりがつきものでした。人が処刑というものを、恐ろしく不快に感じながらも、つい気になって見てしまうのはなぜか。フランシス・ラーソンが人間と公開処刑の歴史、中でも斬首刑に焦点を当てて解説したこのトークは、気分の良い内容ばかりではありませんが、同時に興味をそそること間違いないでしょう。