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【英国】下院交通委「VWの排ガス不正対応は不公平」

NNA 7月18日(月)9時0分配信

 英下院の交通委員会は15日、独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)の排ガス不正問題に関する報告書で、同社が欧州で米国のオーナー向けと同水準の補償を行わないのは不公平との見解を示した。英政府に対し、同社の提訴も視野に入れ調査を進めるよう促している。
 VWは6月、米国の一部訴訟で、総額153億ドルを負担する内容で和解。47万5,000人のオーナーを対象に、問題車両の無料修理や不正発覚前の相場での買い取り、1人当たり最大1万ドルの補償金支払いに応じることで合意した。ただ、欧州では同様の補償を行わない方針を示しており、英国のオーナーには無料修理しか提供していない。
 同委はこれについて、「極めて不公平」とした上で、「当局が行動を起こさなければ、VWは欧州で排ガス不正の責任を逃れる恐れがある」と指摘。同社の行為が欧州で違法に当たるかどうかを追求するのは、欧州委員会ではなく各国政府の責任として、政府に調査の開始を促した。
 BBC電子版によると、これに対し運輸省の広報担当官は「VWが対策をとるよう引き続き促す」としている。VWは英国で20万台の問題車両を販売していた。同社はすべてのオーナーにリコール(無料の回収・修理)について通知済みで、既に5万台の修理を終えている。[環境ニュース][EU規制]

最終更新:7月18日(月)9時0分

NNA

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

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