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海外から注目される日本のスーパーフード「伝統食品」7選

ZUU online 7/18(月) 10:40配信

肥満が問題視されている米国。肥満比率は、全人口の3分の1以上だともいわれています。米国だけでなく、世界の3分の1が肥満であるとの調査結果もあります(世界肥満実態調査より)。

そのような国民の健康状態に危機感を抱いたのが、食事療法を研究するアメリカの医師や専門家たちです。ジャンクフードなど高カロリーで栄養が偏っているものばかりでなく、健康的な食生活の指針となるよう、低カロリーで栄養分を豊富に含む「スーパーフード」を紹介、書籍などさまざまなメディアにより広く浸透させていきました。

スーパーフードとは、一般的に「栄養バランスに優れ、多くは低カロリーである食品」と定義され、抗酸化作用が高く、生活習慣病や老化の予防によいとされるものなどを指します。最近のスーパーフードブームでは、日本食や日本の食材にも及んでいます。

■スーパーフードと呼べる日本の伝統的7品

和食がユネスコ無形文化遺産に登録されたことからも分かるように、日本の伝統的な食文化は「健康的な食生活を支える栄養バランス」が海外でも評価されています。

「スーパーフードといえば海外発」と思われるかもしれませんが、海外から見ると「日本はスーパーフードの宝庫」と映っているかもしれません。スーパーフードと呼べる日本の伝統食品とその理由を紹介します。

海苔……約40%がタンパク質からできており、ビタミンCはレモンの約2倍、食物繊維はゴボウの約7倍という驚くほどの栄養バランス食品です。

緑茶……海外のスーパーモデルも愛飲しているといわれています。緑茶に含まれる成分カテキンは、脂肪燃焼効果や殺菌効果などが期待できます。

味噌……日本発、発酵食品の代表格です。イソフラボン、乳酸菌、酵母、不飽和脂肪酸、コリンなど、栄養分が豊富に含まれています。

梅干し……酸っぱいと感じるのはクエン酸が豊富に含まれている証拠です。疲労回復に効果があり、殺菌作用などもあります。

納豆……納豆菌は腸内環境を整える善玉菌の中でも、強力なパワーを持っているといわれています。納豆菌が作り出すナットウキナーゼは殺菌作用・抗酸化作用などがあり、動脈硬化や心筋梗塞に対する効果も期待されています。

ひじき……カルシウムやマグネシウム・鉄分など多くの成分が含まれている日本のスーパーフードとして海外でも人気があります。ミネラル類が豊富に含まれており、貧血や便秘の予防・改善に効果的です。

ぬか漬け……ぬか床には、ビタミン類やカルシウム・鉄分などが豊富に含まれています。酵素も豊富で、消化吸収や老廃物の排出にも効果的です。まさに日本古来のスーパーフードだと言えるでしょう。

■新たな和食ブームを起こす日本のスーパーフード2種

以上の伝統的な7食品に加え、近年日本の新たな健康食として注目が高まっているスーパーフードをご紹介します。

1つめは「アシタバ(明日葉)」というセリ科シシウド属の植物です。原産地八丈島は「長寿の島」と呼ばれていますが、それはアシタバがあるおかげだといわれています。栄養成分の中でも特に注目されているのが、独自成分のカルコン。カルコンは他の植物には含まれておらず、抗菌・抗炎・抗酸化・免疫力向上に優れた効果が期待されています。日本国内でも青汁や野菜汁など健康食品の原材料として多く採用されており、健康と美容に敏感な女性を中心に高い人気を集めています。

そして、次にご紹介するのは、海外観光客からも人気を博す「沖縄の食材」です。伝統的な琉球の食文化として愛されてきた黒糖やシークヮーサー、もずく、ゴーヤーなど、南国特有の栄養価が高い食材の多くは、海外観光客を中心に「沖縄のスーパーフード」として世界に認知が広まりつつあります。

■世界で注目される「日本食」の未来

言うまでもなく、これらスーパーフードを食べるだけでなく、炭水化物やタンパク質・脂質などをバランスよく摂取すべきです。

日本食は、その栄養価の高さと食材の種類の豊富さで、健康的で本質的な食生活を送るために最も適していると注目されています。日本の伝統的な食文化が、代表的な「世界の健康食」として定着するのも、そう遠い未来ではないのかもしれません。 (提供:ヘルスグリッドオンライン)

最終更新:7/18(月) 10:40

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