ここから本文です

「意外と食い合わないかも」――GTX 1060カードが間もなく登場!

ITmedia PC USER 7月18日(月)13時13分配信

 先週末のアキバ自作街で話題になっていたのは、NVIDIAの新GPU「GeForce GTX 1060」搭載グラフィックスカードだ。7月19日22時に販売解禁になるということで、ツクモ系列店やBUY MORE秋葉原本店、ドスパラパーツ館などがタイミングをあわせた深夜販売を実施すると告知し、お祭りムードを高めている。

【フレームレスのキーボードが人気】

 GeForce GTX 1060はGTX 1080/1070の下位にあたるPascal世代のミドルレンジGPUで、3GBまたは6GBのGDDR5メモリを搭載する。搭載カードの価格はまだ公開されていないが、初回からカードベンダーのオリジナルクーラーモデルとリファレンスモデルが混在すると予想されている。某ショップは「Radeon RX 480と同じかちょっと上くらいで登場するのでは」と話していた。

 ただ、Radeon RX 480と食い合う状況にはならないとの見方が多い。TSUKUMO eX.は「GTX 1060はVR目的にしてはメモリが少なめ。普通にゲーム用に買っていく人が多いんじゃないかと思います。VR人気があってCrossFire Xの効果も強いRX 480とは、ライバルのようでいて実は購入層が被らない気がします」と発言。他のショップでも似たコメントをいくつか耳にしている。

 いずれにしても、ミドルレンジとしては普段以上に期待されているのは確かだ。BUY MORE秋葉原本店は「ハイエンドほどの熱狂はないにしても、タイミングも味方につけていますしね。GTX 960からの乗り換えでもグンと性能が上がるので、待っている人は少なくないと思います」と話していた。

●税込み8万8800円のGTX 1080&税込み5万3800円のGTX 1070カードが登場!

 GeForce GTX 1080/1070カードのラインアップは先週も順調に増えている。そのうち、値札でインパクトを残したのはManli製品だ。パソコンSHOPアークでは、GTX 1080搭載の「GeForce GTX 1080 with Twin Cooler」が税込み8万8800円、GTX 1070搭載の「GeForce GTX 1070 with Twin Cooler」が同5万3800円で売られていた。

 同店は「どちらも街中探しても滅多に見ない価格なので、すぐに売り切れると思います。基本スペックのままでオリジナルクーラーを載せたタイプなので、何かと需要があると思います」と話していた。

 ハイエンド級で最安を更新する新製品としては、SDメモリーカードで最大の512GB容量を持つスーパータレントのSDXCカード「ST12SU1P」も見逃せない。入荷したテクノハウス東映の税込み価格は2万5800円だ。

 512GBのSDXCカードは2014年12月にSanDiskから「Extreme Pro SDSDXPA-512G-G46」が税込み10万円弱で登場しており、最近までに3万円近くまで値を下げていた。「そこからさらに数千円安く登場したのはすごいですね」(同店)。

●有線LANが使えるスティックPC「ZBOX PI220 Windows 10 Home」がデビュー!

 ZOTACから登場したスティックPC「ZBOX PI220 Windows 10 Home」も注目を集めていた新製品の一つだ。価格は2万1000円弱。最大の特徴は、10/100BASE-T対応の有線LANポートを備えているところ。IEEE 802.11acやBluetooth 4.0も使え、CPUにはAtom x5-Z8300を採用している。メモリは2GB DDR3Lで、ストレージは32GB eMMC。micro SD/SDHC/SDXCリーダーやUSB 3.0ポートも各1基備える。本体サイズは42.2(幅)×131.5(長さ)×15.8ミリ(厚み)だ。

 入荷したパソコンSHOPアークは「有線と無線のLANが使えるので、本格的にいろいろな場所に持ち出したい人に売れるモデルだと思います。スティックPCは趣味に使う人も仕事に使う人も増えていますが、このモデルは後者の需要に刺さりそうですね」と話していた。

 なお、6月末に登場したCore m5-6Y57搭載のOS別売りスティックPC「Compute Stick STK2mv64CC」(税込み6万4000円前後)も品薄が続いていたが、ある程度出回るようになっている。再入荷したテクノハウス東映は「スティックPCのハイスペック志向も根強いみたいです。持ち運べるうえ、いろいろなことが我慢せずにできるので、導入してみると手放せなくなるというのはあるかもしれません」とのことだ。

●フレームレスデザインのゲーミングキーボード「Suora」も人気に

 キーボードの注目株は、ROCCATのゲーミングキーボード「Suora」だ。価格は税込み1万3000円弱から1万4000円前後。キーを覆うフレームのないデザインで、テンキー付きの英語配列ながら430(幅)×125(奥行き)mmのコンパクトさを実現している。Nキーロールオーバーに対応し、マクロキーは6個用意している。キーのライティングはブルー1色。

 入荷したパソコンSHOPアークによると、最近はSuoraのようなフレームレスキーボードがちょっとしたトレンドになっているそうだ。「机上で場所をとらないというのが第一の特徴ですが、デザイン性を好まれて購入する方は多いです。フレームレスはキーがベースプレートの上に並ぶので、LEDの光が周りに広がりやすく、ライティング効果が高いというメリットもあります。ゲーム用途だけでなく、普段使いのキーボードとしても人気があります」と話す。

 なお、一般的なフレームタイプよりもキートップの位置が高くなりやすいため、別途パームレストを調達して利用する人が多いという。

最終更新:7月18日(月)13時13分

ITmedia PC USER

豊洲へなぜ市場移転 経緯と課題

築地から市場が移転される豊洲で、都が土壌汚染対策をしていなかったことが発覚。そもそもなぜ豊洲に移転するのか、経緯と課題を知る。