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ソフトバンク、英ARMを3.3兆円で買収 正式発表

ITmedia ニュース 7月18日(月)13時45分配信

 ソフトバンクは7月17日(グリニッジ標準時)、英ARM Holdingsの買収で合意に達したと発表した。ARM株式14億1200万株を約3.3兆円(約240億ポンド)で取得する。買収は9月30日までの完了を見込む。

【ソフトバンク 孫正義社長の画像】

 ARM Holdingsは英国の半導体企業で、英国のコンピュータメーカーAcorn Computers、米国の半導体メーカーVLSI Technology、そしてAppleにより1990年に設立された。

 1990年代初頭から低消費電力のRISCプロセッサARMアーキテクチャの設計を行なっており、そのプロセッサはAppleのNewton MessagePadでも採用された。iPhoneもARMベースで始まり、現在では独自開発しているAチップでもARMアーキテクチャは継続している。Androidスマートフォンもその多くはARMベースである。

 ARM Holdingsは現在、全世界の約300社に850以上のプロセッサライセンスを販売。すべてのARMベースのチップについてロイヤリティを徴収している。ARMアーキテクチャはスマートフォン分野では独占に近いシェアを持っており、2-in-1やノートPCなどでも使用比率を伸ばしている。

 ソフトバンクの孫正義社長は、「今回の投資の目的はIoTがもたらす非常に重要なチャンスをつかむことにあり、ARMは、当社グループの戦略において重要な役割を果たしていく」と説明。

 孫社長は、向こう5年間で英国におけるARMの従業員数を、少なくとも倍増させ、ソフトバンクグループ内において独立した企業として、現在と同じく英国ケンブリッジを本拠地とすると述べている。

 ソフトバンクは6月21日にSupercellを7100億円で売却、6月1日にはAlibaba株の一部売却で8700億円を調達しており、その使途が取りざたされていた。

最終更新:7月18日(月)17時25分

ITmedia ニュース

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