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【ボート】女子戦の“穴”は急成長の新人お嬢さん

デイリースポーツ 7月18日(月)16時21分配信

「ボート記者コラム・仕事 賭け事 独り言」

 ボートレースでは、女子人気は衰えを知らず、どんどんと高まっている。1月の平和島・バトルトーナメントでは男子の強豪を相手に、今井美亜(福井・A1)が見事に初代チャンピオンに輝いた。5月のSG・ボートレースオールスター(尼崎)では、初出場の遠藤エミ(滋賀・A1)が、女子としては11年の横西かなえ(引退)以来となる予選突破を果たした。準優は5着に敗れ優出はかなわなかったが、コンマ04のトップSを決め、男子に負けない“攻め”の姿勢を見せ、女子は人気だけではなく、実力もあるところをアピールした。

 女子人気の要因には、何と言っても、舟券の買いやすさがあると思う。まずは進入。新人選手が外に出ない限りは、ほとんどが3対3の枠なりで予想が組み立てやすい。もうひとつが、実力通りに決着することが多いと言うことだ。よほどエンジンが出ていない限り、外枠の新人選手は外して買える。こうなると軸さえ決まれば点数も絞れる。絞れれば、配当が安くても収支は出る。大口購入者にとって、これほど買いやすい舟券はないのではないか。この辺が売上の高さにつながっているはずだ。

 そうなると穴党には出番がないのか?そんなことはない。穴党の人に言いたいのはレースをよく見ること。最近の新人選手は実力をつけてくるのも早い。それを見極めるのが穴舟券を取る近道だ。記者は女子取材が多いため、ほぼ全レースをネットでチェックしているが「こんなにうまかった」と思うほど、急に力をつけている選手は何人かいる。何かのきっかけをつかむと、どんどん成長するのが若さだ。その見極めの早さが、たまに出る高配当につながる。そんな選手を見つけるのも女子戦の楽しみのひとつ。(関西ボート担当・安藤浩貴)

最終更新:7月18日(月)17時2分

デイリースポーツ