ここから本文です

早実の次戦相手、清宮を歩かせない 八王子学園八王子の安藤監督「投手が逃げ腰になる」

デイリースポーツ 7月18日(月)17時13分配信

 「高校野球西東京大会・5回戦、八王子学園八王子10-1明大中野八王子」(18日、ダイワハウススタジアム八王子)

 八王子学園八王子が七回コールドで準々決勝進出を決めた。21日に行われる神宮球場での次戦は、清宮幸太郎内野手(2年)を擁する早実と対戦する。くしくも、昨夏も準々決勝で対戦し5-11で敗れた相手。安藤徳明監督は清宮対策について「歩かせるのではなく、あの子をどうやって打ち取るかというのは2日間、寝ないで考えます」と語った。

 八王子学園八王子は二回に6番の川越がソロ本塁打を放ち先制。四回には2死球に乗じて3点を奪うと、七回に打者一巡の猛攻で一挙6得点。投げては背番号1の早乙女大樹(2年)が7回1失点で切り抜けてコールド勝ちを収めた。

 同球場の第1試合で早実は清宮の高校通算53号となる2ランなどで国士舘を4-0で破った。これまでも早実と同じ球場で今大会を戦ってきた安藤監督は「なんだかんだ清宮くんが打つと勢いに乗る」と警戒する。

 清宮をどう対処するか。指揮官は基本的に「歩かせるのではなく、あの子をどうやって打ち取るか」と明かした。その理由は「最初から歩かせると言うと、ピッチャーが逃げ腰になる」から。「分析して『こう攻める』と攻めさせて、うまくいかなければ歩かせてもいい、という風にしないとだめかなと思います」と、まずは勝負する考えでいる。

 エースの早乙女は清宮と同じ2年生。小金井リトルに所属していた小学生時代はカーブで清宮から三振を奪い、小金井シニアでプレーした中学時代は逆にチェンジアップを本塁打にされた。準々決勝での対戦を「楽しみにしてます」と語る早乙女は、勝負する、しないについては「チームが勝つ方を選びたいと思います」と静かに語った。

最終更新:7月18日(月)17時34分

デイリースポーツ

スポーツナビ 野球情報