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中田ヤスタカ、kz、tofubeats、banvoxによる<YYY>、超満員のVol.1。アンコールはPerfume「レーザービーム」

BARKS 7月18日(月)23時52分配信

WARNER MUSIC JAPANとASOBISYSTEMが手掛ける最新型LIVE&PARTY<YYY>(ワイワイワイ)のVol.1が、7月17日に新木場STUDIO COASTにて開催された。

◆<YYY> イベント画像

<YYY>は、中田ヤスタカ(CAPSULE)、kz(livetune/livetune+)、tofubeats、banvoxの4名で構成される次世代型イベントであり、古今東西の音楽を咀嚼し、DJ/アーティスト、そしてプロデューサーとして全世界から注目を集め続けるカッティングエッジな4人がレジデントを務めている。実質2回目となる今回も、開演前から多くの観客が詰めかけ、全世界から注目を浴びる4人の登場を楽しげに待ちわびていた。

超満員となった<YYY Vol.1>のオープニングを飾ったのはtofubeatsだ。ジャパニーズ・ポップカルチャーとダンスミュージックを見事に組み合わせる今最も勢いのあるプロデューサーであるが、この日もここぞとばかりに温めていた楽曲を惜しみなく披露。自身の楽曲「STAKEHOLDER」にKOHHのラップを乗せたマッシュアップで幕を開け、序盤からアクセル全開で攻めるtofubeatsのプレイに観客もヒートアップ。コールアンドレスポンスやユーモアのあるMCで一体感を生み出し、神聖かまってちゃんのボーカル、の子をフィーチャーした「おしえて検索」ではフロアにいる全員が喝采を送った。セットの後半では自身の得意とするディスコティークな楽曲を披露し、森高千里を迎えた「Don't Stop The Music」や藤井隆を迎えた「ディスコの神様」など、自身の名曲を次々に繰り出す。「朝が来るまで終わる事のないダンスを」ではマイクを握り歌い上げ、最後は自身の代表曲「水星 feat. オノマトペ大臣」でフロアを心地良く揺らした。

続いて、2番手としてステージに上がったのはkzである。プロデューサーとして複数の名義を使い分け、ZEDD、Afrojackなどの世界的なトップ・アーティストを始め、数多のダンスミュージックよりのリミックスワークを手掛ける“テン年代”重要クリエイターの一人であるkz。彼が制作を手がけたセブンシスターズの「Seventh Haven」を皮切りに、素早いミックスで勢いのあるスタートを切ってみせた。自身が手がけた楽曲だけでなく、Kill The Noise「FUK UR MGMT」のリミックスやMat Zo & Poter Robinsonの「Easy」をはじめとしたエレクトロ、ダブステップ、ブロステップなどといった幅広い選曲にJ-POPを織り交ぜ、kzが確立した独自のスタイルを存分に発揮した。徐々に観客もkzの音楽に引き込まれていき、フロアが一体となってジャンプ。livetune+名義での楽曲やリミックスもプレイし、複数名義を使い分ける彼の魅力が最大限に引き出されたプレイに観客もレスポンスで応じ、見事なステージングを披露した。

そして3番手に登場したのはbanvoxだ。2011年に鮮烈なデビューを果たし、デビューから僅か2日で世界中のアーティストが注目するアーティストとなった伝説を持つ彼が1曲目としてプレイした「Summer(VIP Mix)」で、フロアはすでに沸騰状態となった。序盤から「New Style(VIP Mix)」や「モード学園」の「Occasion」など、自身の作品を惜しみなく披露。海外の大型フェスにも出演し、国内では海外アーティストと共演を重ねる経験を生かし、Ghastlyの「Get On This」やValentino Kahnの「Deep Down Low」など、まさに世界規模で活躍するbanvoxならではのダンスミュージックシーンのトレンドを完璧に押さえたセットであった。なお、banvoxのレーザー演出は、渋谷を拠点とし全国各地からのオファーが殺到しているhuezによるもので、存分にステージに華を添えた。

そして、最後に登場したのは中田ヤスタカだ。Perfumeやきゃりーぱみゅぱみゅのプロデューサーとしても活躍する彼は様々なレギュラーパーティーを持ち、大型フェスや海外イベントにも出演している彼は、まさにトリを飾るのにふさわしい存在だ。banvoxの勢いをそのままに引き継いだ中田ヤスタカは、得意とする独自のサウンドでフロアをしっかりロックし、バウンス系やトラップ調のジャンル傾向は見事なまでにフロアを揺らしていた。また、中田ヤスタカのメインユニットであるCAPSULEの「Another World」や「Hero」では観客を熱狂の渦に巻き込んだ。そして、きゃりーぱみゅぱみゅの「CANDY CANDY」のリミックスやPerfumeの「Glitter」など、自身のプロデュース作品で沸点に達しているフロアをさらに加熱させた。

完全に中田ヤスタカワールドの虜になったSTUDIO COASTのフロアは音楽を通して一体となり、歓声、手拍子、ジャンプで彼のパフォーマンスに応えた。アンコールでは観客の声や顔を見て、掛けた曲はPerfume「レーザービーム」。大歓声で包まれ最高のフィナーレを迎えた。

それぞれに個性を持ち、世界からの注目を受ける4人のアーティスト。彼らのパフォーマンスに魅了され、終始ハンズアップしていた観客の姿はまさしくイベントタイトル<YYY>の形象であった。フロアを演出する観客の姿があってこその<YYY>、次回Vol.2への開催が待たれる。

最終更新:7月18日(月)23時52分

BARKS