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嵐・二宮和也、滝田洋二郎監督と初タッグ 秋元康氏企画映画で天才料理人役

オリコン 7月18日(月)13時51分配信

 人気グループ・嵐の二宮和也が、映画『ラストレシピ ~麒麟の舌の記憶~』(来年秋公開)に主演し、一度食べた味を完全再現できる絶対味覚を持つ料理人を演じることがわかった。映画『母と暮せば』(2015年)で日本アカデミー賞最優秀主演男優賞を受賞した二宮と、映画『おくりびと』(08年)で邦画史上初の米アカデミー賞外国語映画賞を受賞した滝田洋二郎監督が初タッグを組む。

【書影】原作は田中経一氏のデビュー小説

 本作は、人気料理バラエティー番組『料理の鉄人』を手がけた演出家・田中経一氏のデビュー小説『ラストレシピ ~麒麟の舌の記憶~』(8月5日に文庫化)が原作。作詞家の秋元康氏が企画、映画化し、脚本は『永遠の0』(13年公開)で日本アカデミー賞優秀脚本賞を受賞した林民夫氏が手がける。

 物語は2000年初頭と1930年代、2つの時代を並行して展開。現代パートは、絶対味覚=麒麟の舌を持ちながらも料理への情熱を失ってしまった主人公・佐々木充(二宮)が、関係者たちの証言を集めながら「消えたレシピ」の解明に挑むミステリアスな展開。過去パートは、天皇の料理番としてレシピ作成に人生を捧げた、もう一人の麒麟の舌を持つ料理人・山形直太朗(西島秀俊)と、彼の信念を支え続けた人々の運命を描く。

 滝田監督は、5年ぶりの監督作の主演に二宮を指名。物語の核を担う配役にもこだわりぬき、西島秀俊、宮崎あおい、綾野剛、西畑大吾(関西ジャニーズJr.)、竹野内豊、笈田ヨシらがキャスティングされた。絢爛豪華な料理メニューの映像化と出演者の調理指導は服部幸應氏と服部栄養専門学校が全面バックアップ。今月から10月まで国内での撮影を経て、来年秋の公開を予定している。

 主演の二宮は「切る音、焼く音、調理の香り。それが本当に心地よくそのすばらしい香りに集まったこのキャスト。本当にうれしく、感謝とともに現場に入れそうです」と喜びをかみしめ、「とにかく死に物狂いで頑張ります」と言葉に力を込めた。

■映画『ラストレシピ ~麒麟の舌の記憶~』スタッフ/キャスト コメント
▽企画:秋元康氏
天才テレビディレクターの田中経一から小説のゲラが届いた。「初めて書いた小説が幻冬舎から出版されるので、感想を聞かせてください」と電話があった。気が重かったが、一緒に番組を作って来た仲間なので、義理で読み始めたのだが、数ページで引き込まれた。テレビディレクターらしい設定の面白さ、荒唐無稽ではあるが、毎分の視聴率が落ちないストーリーテリング…。読み終えた時に、すぐに映画化したいと思った。

▽監督:滝田洋二郎氏
世界史に名を刻むレシピ作りに挑む料理人と、それを受け継ぐ男の物語を、食感・人寰・スケール感をたっぷりと味わっていただける映画にしたいと思っています。二宮和也さん、西島秀俊さんを始め、多彩な絶対味覚を持つ、若手・老練の皆様と共に、撮影現場で予想もしなかった素敵な瞬間に立ち合えることを楽しみにしております。すばらしい企画・原作・脚本に感謝します。

▽主演:二宮和也(佐々木充役)
切る音、焼く音、調理の香り。それが本当に心地よくそのすばらしい香りに集まったこのキャスト。本当にうれしく感謝とともに現場に入れそうです。とにかく死に物狂いで頑張ります。よろしくお願いします!

▽西島秀俊(山形直太朗役)
20代前半、俳優という仕事を始めた頃から憧れていた滝田洋二郎監督とご一緒できるということ、非常にうれしく思っています。そして本当にすばらしい脚本です。時代と人間とが深く描かれています。共演者の皆さんも、ご一緒したいと思い続けていた方ばかりで、とても楽しみです。ひとつひとつのシーンを大切に、精一杯演じたいと思っています。

▽宮崎あおい(山形千鶴役)
台本をいただき、千鶴という人は優しくも厳しく夫を支える、すてきな女性だと思いました。滝田監督とまたご一緒させていただける時間を大切に、丁寧に演じたいと思っています。

▽綾野剛(柳沢健役)
念願の滝田洋二郎監督作品に参加させていただけること、大変光栄です。同時に滝田監督の世界観の一部に関われることに、非常に武者震いしております。そして、二宮さんとの6年ぶりの共演。うれしくてなりません。以前の現場で、二宮さんの姿勢や志に感銘し、体感したのをよく覚えています。麒麟の舌を持った彼らの人間力と再生、そして、唯一無二の温もりを確かに感じ、滝田組、各部署のスタッフ、キャストと共に、表現を諦めず、クランクインまでに柳沢健を生きる心をしっかりと準備させていただきます。

▽西畑大吾(鎌田正太郎役)
この作品に出演させていただくことを初めて聞いた時、すごくうれしかったと同時にパニックでした。僕が憧れている事務所の先輩・二宮くんが主演される映画に携わることができて夢のようで、とても光栄です。出演されるキャストの方も豪華な方ばかりで緊張していますが、西畑大吾らしく鎌田正太郎を作り上げることができればと思います。

▽竹野内豊(三宅太蔵役)
二宮和也さんはじめ、すばらしい出演者の皆様、そして滝田洋二郎監督とご一緒させていただくことになり、大変光栄に思っています。1930年代の満州。その時、その時代に生きた人々の思想や生活習慣、所作、着る物など細部に至るまで徹底的に時代考査される滝田組の撮影初日を今から心待ちにしております。

▽笈田ヨシ(楊晴明役)
6年前の『最後の忠臣蔵』以来、また日本のスタッフ、キャストの方と日本語で仕事ができるのを楽しみにしております。この映画は料理の話ですので、映画を料理に例え申しますと、監督が料理人で、俳優はその食材だと思っております。食材が悪ければ、名料理人がいくら頑張ってもおいしい料理は作れません。ですから私も良い食材の一かけらでいられるように努力するつもりです。大した食材ではありませんが、83年かけて作った「古漬け」の味を楽しんでいただけることを願っております。

最終更新:7月18日(月)13時51分

オリコン