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女性を意識した珍しい観光列車「伊豆クレイル」徹底解説 料理の内容、試乗記も

乗りものニュース 7/18(月) 16:32配信

一番列車は運転士と車掌も女性で

 2016年7月16日(土)、JR東日本が特に「女性」を意識した珍しい観光列車「IZU CRAILE(伊豆クレイル)」をデビューさせました。

【動画】「ミュージックホーン」で発車する「伊豆クレイル」一番列車

 JR東日本によると「景色」と「食(お酒)」「会話(おしゃべり)」を楽しむという列車のコンセプトから特に「女性」を意識したといいますが、近年、車内で沿線の味覚を楽しめる観光列車は珍しくないのが現状。「差別化」という面でも、「女性」には大きな意味がありそうです。

 この「女性」が特に意識された「伊豆クレイル」の車両、651系電車は、外装デザインに白とピンクゴールドを採用。「柔らかさ」と「女性らしさ」を取り入れたほか、伊豆ゆかりの「桜」「海風」「さざ波」をピンクゴールドのラインで描くことで「エレガントな大人のリゾート」を表現したといいます。

 車内で味わえる料理も、特に女性に人気という東京・目黒のフレンチレストラン「モルソー」の秋元さくらオーナーシェフが監修。座席の上にある網棚も、通常より低くされています。また7月16日(土)の「伊豆クレイル」一番列車は、運転士、車掌とも女性の担当で始発駅を発車。あえてそうされたもので、「“晴れの日”に向けて訓練してきた」とそうです。

 ちなみに「IZU CRAILE」の「CRAILE」は、「Cool」「Elegant」というキーワードに「RAIL」を組み合わせて誕生した造語です。

 この「伊豆クレイル」は全車グリーン車指定席の快速列車として、土休日を中心に、小田原駅(神奈川県小田原市)と伊豆急下田駅(静岡県下田市)のあいだで運行されます。伊豆半島の東海岸へ沿うように走るため車窓から相模灘の風景を楽しむことができ、特に景色の良い場所(根府川駅付近、伊豆熱川~伊豆稲取間)では徐行運転や一時停止も実施。「あえてゆっくり行く」のも特徴です。

「4車4様」の「伊豆クレイル」 山側から海を楽しむ工夫も

「伊豆クレイル」は4両編成で、その車内は「和モダン」をコンセプトに、それぞれの車両でそれぞれの楽しさを感じられるデザインになっています。

 伊豆急下田駅側の先頭車、1号車の座席は、窓を向いて2人が横に並ぶものと、2人が向かい合わせになるものの2タイプ。窓向き席が海側で、向かい合わせ席が山側になりますが、山側の席は床が一段高くなっており、そちら側からも相模灘の風景を楽しめるよう工夫されています。

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最終更新:7/18(月) 17:40

乗りものニュース