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映画「グーニーズ2」が作られる可能性が極めて低い理由

ギズモード・ジャパン 7月18日(月)20時10分配信

いつやるの? 今でしょ!

今やハリウッドの夢物語となりつつある、冒険映画「グーニーズ」の続編の製作。

先月、「グーニーズ」でマイキーを演じたショーン・アスティンがコンベンションに登場し、片目のウィリーが続編で戻ってくることをほのめかし、ファンを大いに喜ばせましたが、一方でマウス役のコリー・フェルドマンが続編の可能性は極めて低いと語りました。

“ リチャード・ドナー監督は現在87歳と非常に高齢なうえに、スタッフは彼なしで続編を作りたくないと考えています。彼は続編製作の原動力であり、可能性はあると言いますが、この年齢になれば誰でもスローダウンしてしまいます。そうなると、巨大なプロジェクトを引っ張る責任を背負いたくないと考える可能性もあると言えるでしょう。

僕は彼がいなければプロジェクトは動かないと思います。1日過ぎれば1日歳を取るんです。可能性はどんどん下がっていくでしょうね ”

こちらはGeekTyrantが伝えたMovieWebのインタビュー。肝心のドナー監督は楽観的に「グーニーズ2」の可能性を語っていますが、フェルドマンの意見もごもっともです。監督がすぐにでも動き出さなければ、実現は難しいと考えられます。

かつて、プロデューサーのフランク・マーシャルはストーリーを正そうとしていると語っていましたが、完成させるつもりであれば一刻も早く動く必要がありそうです。

フェルドマンとアスティンは、その昔、ドナー監督に続編のストーリーを持ちかけたことがあるそうですが、それは予算がかかりすぎる設定だったために却下されたのだとか。

“ ある日、アスティンと僕はドナー監督に「2」のアイディアを語りました。監督は関心を持ってくれましたが、方向性がダメでした。僕らが書いたのは、キャラクターが世界中を旅するスペシャル・エフェクト満載の壮大な冒険もので、「インディー・ジョーンズ」さながらのビッグバジェットになってしまう脚本だったから却下されてしまったんです。ちょっとやりすぎたんでしょう。でも、続編ってオリジナルよりも壮大になる傾向があるでしょう?

監督はよりダイナミックでよりよいアドベンチャーよりも、良質な続編の鍵は心と魔法だと言います。その日のミーディングで、僕らの脚本を好きだと肯定してくれたものの、自分たちが作ろうとしているのは叙事詩的な長編映画ではないことを覚えておいてほしいと言われました。オリジナルに忠実で、キャラクターが動かす、心がこもっている作品を作りたい、とね。

なので、グーニーズの続編はリアリティがあって、舞台は再びアストリアになるんじゃないでしょうか ”

ドナー監督の考える「グーニーズ2」はファンを裏切らない作品になる可能性は高そうですが、フェルドマンの言う通り、監督の年齢が続編製作のポイントになるかもしれないので、急ピッチで進めてほしいところです。

image by GeekTyrant
source: MovieWeb via GeekTyrant1, 2, 3, 4
(中川真知子)

最終更新:7月18日(月)20時10分

ギズモード・ジャパン