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ケンカみこし激しく組み合う 本庄の「こだま夏まつり」で見物客魅了

埼玉新聞 7月18日(月)10時32分配信

 埼玉県本庄市児玉町の夏の風物詩「こだま夏まつり」が17日、本庄市児玉町で行われ、9基の神輿(みこし)が威勢良く市街地を渡御(とぎょ)。神輿同士が激しく組み合い、見物客を魅了した。

 こだま夏まつりは、「八坂の祇園祭」と呼ばれ、神輿同士が激しく組み合うことから、“ケンカみこし”の異名を持っている。

 児玉駅入り口交差点では、本町と長浜町が遭遇。2基はトンボと呼ばれる担ぎ棒を激しく突き上げ、お互いが垂直に近づくほど力強くぶつけ合った。ひとしきり“ケンカ”が終わると、両町の若衆の手打ちで終了。掛け声とともに再び沿道に戻った。

 八坂神社氏子総代の島田享さん(73)によると、明治時代に1基しかなかった宮神輿を各町内が「早く寄こせ」「まだまだ」とやり合いながら、順番に担いでいたのが、ケンカみこしの由来。当時の名残が、各町で神輿を作った後も続いているという。

最終更新:7月18日(月)10時32分

埼玉新聞