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瀬戸内国際芸術祭夏会期が開幕 9月4日まで香川、岡山9会場で展開

山陽新聞デジタル 7月18日(月)16時0分配信

 現代アートの祭典「瀬戸内国際芸術祭2016」の夏会期が18日、香川、岡山両県の島々などを舞台に開幕した。

 高松港に面した高松市サンポート地区では、アジア各地の工芸品やパフォーマンスを楽しめる「瀬戸内アジア村」がお目見えし、開村式が行われた。

 式には約150人が出席。実行委員会会長の浜田恵造香川県知事が「芸術祭の魅力を高め、島々にさらなる元気を生み出したい」と述べた後、タイの伝統的な人形劇が披露され、異国情緒いっぱいの雰囲気が出席者を魅了した。

 瀬戸内アジア村は8月7日まで開設。今週末と来週末は、16組のパフォーマーがサーカスやコンテンポラリーダンスなど迫力の舞台を見せる。

 玉野市の宇野港会場は早朝から美術ファンらでにぎわった。

 新たに加わった、現代美術作家山下拓也さん(31)=名古屋市=の彫刻作品、美術作家蓮沼昌宏さん(34)=東京=の作品「12島の物語 回遊式アニメーション」が人気。岡山市在住のファッションデザイナー山本哲也さん(42)によるインスタレーション(空間芸術)「哲子の部屋」では夏会期中、ファッションショーや音楽ライブが予定されており、注目を集めている。

 訪れた人の多くは、岡山県側の玄関口を彩る作品を満喫した後、フェリーや旅客船に乗り込んで島会場に向かった。

 夏会期は9月4日まで、香川が直島、豊島、女木島、男木島、小豆島、大島と高松港周辺、岡山が犬島と玉野市・宇野港周辺の9会場で展開される。

最終更新:7月18日(月)16時0分

山陽新聞デジタル