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『シン・ゴジラ』公開記念!“怪獣王”と共にスクリーンを彩った俳優・女優たち

クランクイン! 7月18日(月)7時20分配信

 大きな話題を呼びつつも、色々なことがベールに包まれていた映画『シン・ゴジラ』の公開が迫ってきた。国内シリーズとしてはミレニアムシリーズである『ゴジラ FINAL WARS』(04)以来、12年ぶりの新作。否が応にも期待は高まるが、このコラムでは、過去の『ゴジラ』を彩った俳優たちにスポットを当ててみたい。

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 『ゴジラ』が初めてスクリーンに登場したのは1954年。大戸島に伝わる伝説の怪物「呉爾羅(ごじら)」として、東京を恐怖のどん底に陥れる暴れっぷりは、約960万人という観客動員を記録する大ヒットとなった。本作で主演を務めたのが、東宝ニューフェイスとして俳優活動を開始したばかりの宝田明だ。宝田は本作で、ゴジラ抹殺を使命とする南海サルベージ所員・尾形を演じ知名度を上げ、東宝の二枚目スターとして大活躍することになる。

 その後も宝田は、『昭和ゴジラシリーズ』、『平成ゴジラシリーズ』、そして『ミレニアムゴジラシリーズ』など、数作に出演。2014年に公開されたハリウッド版『GODZILLA ゴジラ』にも未公開シーンながら、カメオ出演を果たすなど『ゴジラ』シリーズとは切っても切り離せない俳優と言えるだろう。

 平成に入ると“VS”の構図は強調され、別名“VSシリーズ”とも呼ばれるようになる。主人公はストーリーごとに変わっていくが、サブヒロインである三枝未希を演じる小高恵美は、『ゴジラVSビオランテ』(89)から『ゴジラVSデストロイア』(95)まですべてに出演。第2回東宝シンデレラオーディションでグランプリに輝いた彼女だが、『平成ゴジラシリーズ』の顔として、ファンの間では語り継がれる女優として今でも話題に上がることが多い。

 1999年には、これまでのゴジラのデザインが一新された『ゴジラ2000 ミレニアム』が公開され、『ミレニアムゴジラシリーズ』が幕を開ける。全6作品が劇場公開され、阿部寛や谷原章介、釈由美子、松岡昌宏(TOKIO)、長澤まさみ、菊川怜など、現在でも活躍中の俳優たちがゴジラと共にスクリーンを彩った。
 
 また、メインの役どころを演じた俳優たちや、意外な人物のカメオ出演も『ゴジラシリーズ』の魅力。『ゴジラ2000 ミレニアム』で主人公・篠田雄二を演じた村田雄浩は、パイロットやコンビニの店員として別作品に登場し、『ゴジラ×メガギラス G消滅作戦』(00)で天才エンジニア・工藤元を演じた谷原は、自衛隊員や、さとう珠緒と共にカップル役として別作品でカメオ出演している。

 そして、今年、国内ゴジラシリーズとしては12年ぶりの新作『シン・ゴジラ』が公開される。現在発表されているキャストは総勢328名。メインとしてクレジットされている内閣官房副長官役の長谷川博己、内閣総理大臣補佐官役の竹野内豊、米国大統領特使役の石原さとみをはじめ、高良健吾、市川実日子、大杉漣、余貴美子、柄本明、國村隼、高橋一生、三浦貴大、前田敦子、斎藤工、KREVAなど、ピックアップしだしたらきりがないほど、目移りするような豪華メンバーだ。さらに往年の『ゴジラ』を象徴する俳優たちのサプライズ出演はあるのか…。いまから公開が待ち遠しい。(文:磯部正和)

最終更新:7月18日(月)7時20分

クランクイン!

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

斬首動画が何百万回も再生されてしまう理由
昔は街の広場で、現代はYouTubeで。歴史を通じ、公開処刑には必ず人だかりがつきものでした。人が処刑というものを、恐ろしく不快に感じながらも、つい気になって見てしまうのはなぜか。フランシス・ラーソンが人間と公開処刑の歴史、中でも斬首刑に焦点を当てて解説したこのトークは、気分の良い内容ばかりではありませんが、同時に興味をそそること間違いないでしょう。