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連ドラ主演の松井珠理奈「アイドルも女優も両立したい」 ファンの声が後押しに

クランクイン! 7月18日(月)5時50分配信

 7月13日より放送スタートした『死幣-DEATH CASH-』(TBS系)で連続ドラマ初主演を務める松井珠理奈。6月に行われた『AKB48 45thシングル選抜総選挙』では過去最高となる3位に輝くなど、いま波に乗っている。アイドルと女優という異なる芸能活動。「女優一本で」とAKB48グループを卒業した先輩たちは数多くいるが、松井は「しっかり両立していきたい」と目を輝かせる。そこには彼女自身の強い信念があった。

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 これまで女優という仕事に対して、意欲的な発言をしてきた松井。連続ドラマ初主演の話が来たときには「すごく嬉しかったのですが、撮影の日が近づくにつれて、緊張感がどんどん増してきてしまったんです。しかもアイドルとしても女優さんとしても大先輩の前田敦子さんが主演を務めていた『テッペン!水ドラ!!(TBS水曜深夜ドラマ)』枠の後を継ぐということで、すごいプレッシャーでした」と胸の内を明かす。

 しかし、現場に入ると、緊張は楽しさに変わっていった。「スタッフさんをはじめ共演者の方々がみなさん『いいものを作ろう』という気持ちで臨んでいるんです。役者のみなさんも私より演技経験が豊富な方たちばかりなのですが、私に対しても本気でぶつかってきてくださるので、学ぶことも多いですし、しっかり成長できるのかなって前向きな気持ちになれました」。
 
 演じることによって得られる新たな感情。正解がないからこそ思い悩み、試行錯誤しながら前に進む。共演者の戸次重幸からは「どれだけ芝居をしても毎回自信が持てないんだよね」と言われ“場数を踏んでいる俳優さんでもそうなんだ”と思い、肩の力が抜けた。監督からも役に気持ちが乗った良い芝居、上手く感情を乗せられない悪い芝居をはっきり指摘され「役に対して責任を持つこと」を学んだという。


 松井はドラマ『私 結婚できないんじゃなくて、しないんです』で、中谷美紀演じる橘みやびの高校時代の回想シーンを演じ話題になった。演じる仕事が増えることで、ファンは「女優一本でやっていくのでは?」と不安に思っているのではないかと聞いてみると「予想以上に、女優のお仕事をすることを喜んでくれているファンが多く、総選挙で『あと5年は卒業しません』って言ったことについても『本当にいいの? 女優のお仕事した方がいいんじゃないの?』って言ってくれたりするんです。そういう声を聞くと、アイドルも女優のお仕事もしっかり両立させていきたいって思うんですよ」と強い眼差しで語る。

 また、アイドルと女優を両立させることには、松井なりの強い信念があるという。「SKE48の松井珠理奈として、しっかりしたお芝居ができれば、アイドルをやっている子でも演技のお仕事もちゃんとできるんだって思ってもらえるだろうし、SKE48を知らない人が私のお芝居をみて、SKE48に興味を持ってくれることもあると思うんです。だから大変ですけれど、頑張りたい。今回『死幣』を無事に撮影することができたら、怖いものがなくなるかもって期待しているんです」。

 本作で松井は大学生としてキャンパスライフを疑似体験している。「楽しいですね。みんなで勉強していることすら楽しい。普段は握手会ぐらいしか同世代の子と話す機会がないので、たわいのない会話も新鮮です。青春ものっていいですね。1人の男の子を親友と奪い合う……みたいな役もやってみたいですね」と19歳の女子ならではの思いも。

 お金にまつわる戦慄の恐怖が展開する本作だが「今はすべて母親にお金の管理を任せているので、まだお金の怖さは分かりませんが、自分は結構使っちゃうタイプかなって思っているので、この作品をしっかり見て気をつけたいと思います」と笑顔で語っていた。(取材・文・写真:磯部正和)

 ドラマ『死幣-DEATH CASH-』は毎週水曜24時10分放送。ドラマ主題歌でもあるSKE48 20thシングル『金の愛、銀の愛』は8月17日リリース。

最終更新:7月18日(月)5時50分

クランクイン!