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悲恋伝説の海、赤く燃える 能登「恋路火祭り」

北國新聞社 7月18日(月)2時59分配信

 能登町無形民俗文化財「恋路火祭り」は17日、悲恋伝説の舞台である同町の恋路海岸で行われた。海辺に立てられた大たいまつの炎と大小2基のキリコが一帯を赤く染め、見物客は幻想的な光景に見入った。

 若衆はキリコを担ぎ、太鼓やかねの音を響かせて地域を練り歩いた後、遠浅の海に入って乱舞した。弁天島の前にキリコが並ぶと、火文字や大たいまつに炎がともされ、若衆が竹の先に付けたたいまつを回して火の輪を作った。

 恋路には、海で命を落とした助三郎と鍋乃の悲恋伝説がある。祭りは住民が霊を慰めるためにかがり火をたいたのが始まりとされる。

北國新聞社

最終更新:7月18日(月)2時59分

北國新聞社