ここから本文です

大聖寺に移住請負人 能登で50人超の実績

北國新聞社 7/18(月) 2:59配信

 定住事業を手掛ける企画会社「ぶなの森」(金沢市)が加賀市の委託を受け、市内への移住希望者の相談に乗り、就職や住居探しなどを支援する活動に乗り出す。代表の高峰博保さん(61)は小学5年から高校3年まで8年間を大聖寺で過ごしており、能登地区で100件以上の相談に乗り、50人以上の移住につなげた経験を生かし、思い入れのある加賀市の定住人口増加を後押しする。

 ぶなの森は同市大聖寺神明町の民家を借り、居住体験の希望者を受け入れる拠点を開設した。築43年の木造平屋建て延べ床面積123平方メートルに、スタッフの橋本花梨(かりん)さん(24)が常駐する。和室と洋室計4部屋を備え、一度に最大8人の居住体験を受け入れられる。

 高峰さんは、青春時代を過ごした加賀市の人口減少が気に掛かり、定住支援の手伝いがしたいと市に申し入れた。市側も能登地区で2008年から定住促進事業に携わっている高峰さんの実績を評価し、委託した。

 今後、移住希望者のニーズに合わせて仕事を紹介したり、住む場所を一緒に探したりしながら、山代、片山津、山中温泉や橋立漁港、大聖寺の歴史的な街並みなど加賀の魅力を伝えていく。

 加賀市はかほく市以南で唯一、有識者でつくる日本創成会議に「消滅可能性都市」と指摘されており、人口減少の歯止めが課題となっている。

 高峰さんは「温泉や自然などが暮らしの中で楽しめることを紹介し、移住につなげたい」と話した。

北國新聞社

最終更新:7/18(月) 2:59

北國新聞社