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エアバス、A380運航便を選べるサイト 航空会社と連携

Aviation Wire 7月19日(火)12時34分配信

 エアバスは、総2階建ての超大型機A380による運航便の航空券予約を支援するウェブサイト「iflyA380.com」を開設した。

 航空券を予約する際、A380で運航する便を選択できるウェブサイトで、現在A380を運航している航空会社全13社のサービスや路線、就航都市の情報を提供。サイトの利用者は出発地と目的地の都市・空港を選択し、旅行日程や座席のクラス、旅行者数を入力し、検索ボタンをクリックする。検索結果から希望する便を選択すると、当該航空会社のウェブサイトへ移動し、航空券を予約できる。

 エアバスでは、既存の予約システムでは希望する機材からフライトを簡単に選べないことから、システムを開発したという。同社によると、独立調査機関Epinionがロンドンのヒースロー空港で、A380の乗客を対象に調査した際、6割がA380による運航便を積極的に選ぶと回答した。

 A380は2005年4月27日に初飛行し、現在18社から319機を受注。このうち半数近い142機をエミレーツ航空(UAE/EK)が発注している。6月末までに引き渡された機体は193機で、このうち約4割の81機がエミレーツの発注分となる。

 日本の航空会社では、全日本空輸(ANA/NH)を傘下に持つANAホールディングス(9202)が3機発注済み。2019年から首都圏を発着するホノルル路線に投入する。

 一方、ロンドン近郊で7月11日から開催されたファンボロー航空ショー期間中の12日、エアバスはA380を減産すると発表。現在の月産3機を、2018年からは月産1機に生産レートを落とす。

 ファンボロー航空ショーでは、「iflyA380.com」のロゴを機体前方と底面に描いたA380が展示飛行を披露した。

Tadayuki YOSHIKAWA

最終更新:7月19日(火)12時34分

Aviation Wire