ここから本文です

新国立劇場バレエ団がマクミラン振付『ロメオとジュリエット』を4度目の上演

CDジャーナル 7月19日(火)16時28分配信

 英国が生んだ20世紀のもっとも重要な振付家ケネス・マクミラン(Kenneth Macmillan)の最高傑作として名高いシェイクスピア原作のドラマティック・バレエ『ロメオとジュリエット』が、東京・渋谷 新国立劇場 オペラパレスにて10月29日(土)開幕。11月5日(土)まで全6回が上演されます。

 本作は1965年に英国ロイヤル・バレエで初演。ダンサーの身体を通して登場人物の心理を克明に表現した演劇的な振付は、バレエの可能性を大いに広げました。新国立劇場バレエ団では2001年10月の初演以来、再演を重ねているレパートリー作品となっており、シェイクスピアの没後400年の記念年にあたる今回の上演が4度目の上演。

 この作品の魅力を語るうえで欠かせない要素が音楽。この『ロメオとジュリエット』のバレエ音楽から、プロコフィエフ自身によって管弦楽組曲とピアノ独奏用組曲が作られました。1956年にボリショイ・バレエによるラヴロフスキー版『ロメオとジュリエット』の英国公演を観たマクミランは、とりわけプロコフィエフの音楽に魅了され、この振付の重要なインスピレーション源を得たと言われています。本作では、バルコニーのパ・ド・ドゥでの恋人達の瑞々しく熱い恋心がほとばしるような甘美で情熱的な音楽、格闘シーンの躍動感あふれる音楽、そして両家の対立と悲劇を印象づける重厚な音楽が、マクミランによる演劇的振付と絶妙に連動して物語を奥深く描き出します。

photo by ©Takashi Shikama

最終更新:7月19日(火)16時28分

CDジャーナル

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

斬首動画が何百万回も再生されてしまう理由
昔は街の広場で、現代はYouTubeで。歴史を通じ、公開処刑には必ず人だかりがつきものでした。人が処刑というものを、恐ろしく不快に感じながらも、つい気になって見てしまうのはなぜか。フランシス・ラーソンが人間と公開処刑の歴史、中でも斬首刑に焦点を当てて解説したこのトークは、気分の良い内容ばかりではありませんが、同時に興味をそそること間違いないでしょう。