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新竹県長、瀬戸内アジア村を視察 開催予定の芸術祭の参考に/台湾

中央社フォーカス台湾 7月19日(火)17時6分配信

(新竹 19日 中央社)新竹県の邱鏡淳県長は18日、高松港エリアに登場した「瀬戸内アジア村」を視察し、台湾人芸術家が手掛けた作品などを鑑賞した。同県が開催を計画している国際芸術祭の参考にしたいとしている。

瀬戸内アジア村は、瀬戸内海の島々を舞台に3年に1度開かれる現代アートの祭典「瀬戸内国際芸術祭2016」夏会期に合わせ、18日に開幕。アジアの各国・地域の伝統工芸やパフォーマンス、グルメなどが一堂に会し、エリアをアジア一色に染めている。

新竹県は蔡英文総統が提案している台湾西部を南北に走る省道台3線をロマンあふれる道路にするプロジェクトに合わせ、9日から関連の展覧会を県内で開催。将来的には規模を拡大して国内外から芸術家の作品を集め、国際芸術祭とする計画を進めている。

邱県長は高松港エリアに恒久展示されている台湾人芸術家、リン・シュンロン(林舜龍)さんの作品「種の船」を鑑賞。今後瀬戸内国際芸術祭や新潟の「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」と連携し、芸術を通じて地域を豊かにし、観光を発展させるほか、国際的な文化芸術交流によって存在感を高めていきたいとの考えを示した。

また、高松港にあるリンさんの作品周辺では、台湾の伝統文化を紹介するイベントを20日まで開催。飴細工の実演販売や担仔麺の提供、台湾原住民(先住民)タイヤル族のパフォーマンスなどが行われる。

(魯鋼俊/編集:名切千絵)

最終更新:7月19日(火)17時6分

中央社フォーカス台湾