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「夏休みの友」郷土色豊か 県内公立小中学校

福島民報 7月19日(火)10時26分配信

 福島県内公立小中学校の夏休みは21日に始まる。県教育会館が毎年発行する小中学生向けの「夏休みの友」は約200校で活用される。東日本大震災と東京電力福島第一原発事故後は古里への関心を高めてもらおうと特集ページを多く設けるなど、郷土色あふれた内容が特徴だ。
 県内で夏休みの友が登場したのは昭和20年代。以来、社会の変化を踏まえて子どもたちに必要な力を協議しながら執筆している。今夏版は昨年6月に約60人で監修委員会を発足させ、編集作業を進めてきた。
 各教科の学習に加え、磐梯山や猪苗代湖など県内の風景写真、ご当地キャラクターなど、福島ならではのページを多く設けた。
 また、原発事故の避難などに伴い、県内の子どもたちの体力低下が指摘されていることから、県教委がまとめた運動プログラムも掲載した。
 小学生版の監修委員長を務めた福島四小の中村利幸校長は「夏休みを教科学習だけでなく、自分の古里に興味を持つきっかけにしてほしい」と話している。

福島民報社

最終更新:7月19日(火)12時35分

福島民報