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主力の不参加示唆で来季が見えないサンウルブズ

東スポWeb 7月19日(火)16時48分配信

 世界最高峰リーグ「スーパーラグビー(SR)」に初参戦したサンウルブズが18日、2016年シーズンを終えて総括会見を都内で行った。

 指揮を執ったマーク・ハメット・ヘッドコーチ(HC=44)は「選手は成長した。SRの中でリスペクトを得られるチームになった」と胸を張ったが、結果は1勝13敗1分けで最下位。相手は世界屈指の強豪揃いだけに成績自体は想定内だが、チームの抱える問題が次々と浮き彫りになった。

 すでにハメットHCの退任が決定。「早くコーチ陣を決めてほしい。選手は上が決まらないと、どういうチームになるかも分からない」と、主将でフッカーの堀江翔太(30=パナソニック)は訴える。

 そんな堀江も「ラグビー人生の中で、そろそろ体と相談しながらやっていかないと」と、年齢と過酷日程を考慮して来季以降については辞退を示唆。主力のSOトゥシ・ピシ(34=サントリー)も「残念ながらUK(英国)のチームに行く」と不参加を表明した。大黒柱になるはずのSO立川理道(26=クボタ)までもが「僕はまだ考え中です」と言いだす始末で、メンバーも“ゼロベース”の窮地だ。

 さらに堀江は「クラブハウスが欲しかったり(練習場の)辰巳(ラグビー場)も小さい。トレーナーを増やしたりはしたほうがいいかも」と、次々と課題を指摘。SR参戦は初の試みとはいえ、懸案が多すぎて来季以降にチームが成り立つかどうか心配だ。

最終更新:7月19日(火)16時48分

東スポWeb