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<村田沙耶香さん>芥川賞発表当日も変わらずコンビニバイト 今後は「店長に相談」

まんたんウェブ 7月19日(火)22時48分配信

 第155回芥川龍之介賞(以下、芥川賞)を受賞した村田沙耶香(むらた・さやか)さん(36)が19日、東京都内のホテルで行われた受賞会見に出席。「コンビニ人間」(文學界6月号)で初ノミネートし、そのまま受賞を決めた村田さんは「奇跡のよう」と心境を明かし、「ずっと夢の中にいるようです。まだ信じられない気持ちです」と喜びを語った。

【写真特集】直木賞受賞の荻原浩さんも 会見の様子

 村田さんは、1979年8月14日生まれ、千葉県出身。玉川大学文学部芸術文化コース卒。2003年「授乳」で第46回群像新人文学賞優秀作を受賞してデビュー。08年に出版した「ギンイロノウタ」で第31回野間文芸新人賞、12年刊「しろいろの街の、その骨の体温の」で第26回三島由紀夫賞を受賞している。

 「コンビニ人間」は、コンビニ店員として働く30代独身女性を主人公に描いた作品。実際、自身もコンビニでアルバイトをしているという村田さんは「今日も働いてきました。普段通り、忙しい日でした」と語り、勤務後に受賞の連絡を「担当の編集さんといつも通り2人でおしゃべりをしながら待っていました」と舞台裏を明かした。

 受賞後は、家族からメールが来たといい、「候補になった時点で、私にはあまり周囲から連絡はなかったのですが、家族にはいっぱい来たみたいです」と笑顔。受賞について「こんな場所に来られるとは思っていなかったのですが、とてもうれしいです。ありがとうございました」と改めて語り、記者からの「今後もコンビニの仕事は続けるのか?」の質問には、「店長に相談したいと思います」と話していた。

 直木賞は荻原浩(おぎわら・ひろし)さんの「海の見える理髪店」(集英社)が受賞した。

最終更新:7月20日(水)11時26分

まんたんウェブ

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

斬首動画が何百万回も再生されてしまう理由
昔は街の広場で、現代はYouTubeで。歴史を通じ、公開処刑には必ず人だかりがつきものでした。人が処刑というものを、恐ろしく不快に感じながらも、つい気になって見てしまうのはなぜか。フランシス・ラーソンが人間と公開処刑の歴史、中でも斬首刑に焦点を当てて解説したこのトークは、気分の良い内容ばかりではありませんが、同時に興味をそそること間違いないでしょう。