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金本阪神 低調続けば…9月の入場者数に影響

東スポWeb 7月19日(火)16時48分配信

 仕切り直しとなった後半戦初戦で阪神は拙攻&拙守で逆転負け。再び最下位に転落した。不振のゴメスを今季初めて6番に下げるなどテコ入れを図った打線はわずか1得点。守備では9回表無死一塁からのゴロを遊撃・鳥谷が野選。一走の鈴木の足が速かったとはいえ、山なりのトスで二塁セーフにしてしまい、これが決勝点に直結した。金本知憲監督(48)は鳥谷の送球について「何試合か前に危ないぞ、と本人に注意していたが、それが今日出たね。(鳥谷は)打つ方も(3三振で)見逃し三振2つでは…。上がり目に期待してるんだけど見ての通り」とあきれ顔だった。

 これで今季の甲子園での「伝統の一戦」は0勝4敗1分けだが、他球団との対戦を合わせても京セラドームを含むホームゲームでは17勝23敗1分けと大きく負け越し。そんな状況に不安を募らせているのが球団営業部だ。「ここから大事なのが7、8月の戦い方。これが9月の入場者数に影響してくる。期待込みでここまでは多くの人に来てもらっているが、ファンの方は正直。期待が大きいほどダメなときの反動は大きい。今のような戦いが続くようならば(球場への)足が遠のいてしまい大打撃になりかねない。特に甲子園で勝てないのは痛い。この夏に盛り返してもらわないと秋の球場の入りが寂しいことになってしまう…」

 新生・金本タイガースということで入場者数はここまでは増加。8月末までは例年よりも1割増が見込まれている。しかし、ここへきてチームの負けが込んできたことで秋以降の前売りチケットの売り上げは鈍化しつつあるという。今後、低調な戦いが続けば9月は苦戦必至。一転して前年比減となることまで危惧しているのだ。

 球団側は開幕当初「2010年以来の300万人を目指している」と鼻息は荒かったが、それも…。「超変革」のシーズンが、このまま低迷して「超平凡」な年となるのか。それも鉄人のタクトにかかっている。

最終更新:7月19日(火)16時48分

東スポWeb

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